ミニキャブ相談所的オタク(お宅)訪問!!
ついに札幌出張!
何が「ついに」なのか・・・それは、
そう、全国で実働3台目になる予定のT130型ミニキャブのオーナー・Nさんとお会いできるチャンスがやってきたのです!!
札幌出張は場合によっては日帰りになる可能性もありますが翌日の朝が早いために前泊、しかもNさんは有休とのことで好条件!
・・・とはいえ午後のフライトなので到着は17時ころになりそう・・・なので効率重視でレンタカーを利用。もちろん自腹ですよ。
そしてついに到着!!
おおーー!!我が埼玉以外でこの個体を見ることができるとは!!
錆は出ていますが、まったく問題ないレベル。
丁度この日、冬の眠りから目覚めさせたとのこと。
私が着いた時はNさんがエンジンを始動させていましたが、最初はかかりが悪かったもののそのあとは安定してアイドリングを維持。結構寒い日だったのでかかりが悪かったと思われます。暖かくなったら再度試してみてください~
N市のN氏のことなどを話題にしながら各部をチェックします。
ダッシュの予備があると安心ですね!
写真には撮りませんでしたが、色々とスペアパーツを集めていらっしゃって、何かあっても当分は困らないレベル。さすがです!
さらにT130用グリルとT131前期用グリルもお持ちで、なんちゃって「W」化も可能。
誰かさんの足跡がある苫小牧から上げてきたようです。
ヒーターホースは朽ちておらずトランスミッションを吊るインシュレーターも元気そう。
三菱自動車の歴史の中で不可解機構トップ3に入りそうな「自動スキマ調整機構」も説明してきました。
整備書を見ているだけでは何を言っているんだか全く分からないんですよね、これ。
マスタシリンダはリフレッシュ済みで組み付け待ち。すでに大きな関門を1つクリアされていますね。
ダッシュを外してどうされたのかと思ったら、赤矢印部分が錆びていたとのこと。私も同じ。フルードが原因でしょう。。
デフロスタホースは新品のようですね、何を流用されたんでしょう。
コーションシールだ!よく生きていた!
わ、暖房用のノブのマークは初めて見たぞ!!
貴重は内張・・私は剥がしてしまいました。
天井のブツブツのライニングもばっちり生きていますね!サンバイザーも綺麗。
細かくてどうでもいいのですが、丸で囲ったゴム部品が私のと違うし・・・私のは単なる丸ゴム。
ん?少し違和感を感じたところで・・・
車体番号を確認したら・・・Nさんのは3000番台の前半で私のは1100番台。私のより後年のものなので細かい改良がされているところも多いのでしょう。
ちょいと気になるのがT130型の生産台数・・
私のグレードは「デラックス」でT130型発売当初には無かったグレード。あとから設定されています。
このT130型は1971年6月に発売されて1972年8月には生産終了。いつ頃「デラックス」が追加設定されたか分かりませんが、Nさんの車体番号が3000番台ということは、総生産台数5000台にも達していなかった可能性があります。
ケンメリGTRの総生産台数197台を遥かに超えていますが(←比較対象がおかしい)、それでもかなり少ないかと。
ガレージの中や裏の秘密の車両など、私よりかなり手広くやっていらっしゃっているNさん。偶然にもN市のN氏と同じ業界で仕事をされているなどN氏臭が漂っていました。
北の国の旧車ライフは1年のうち半分はオフシーズンなので時間的にも厳しいかもしれませんが、今年中の復活を期待しています!
また札幌出張が入ったら寄りますね!今度はゆっくりと・・
t131 ミニキャブ を手に入れたのですが…
部品が手に入らず困っております…
お話でも出来たらなぁ〜とメールしました
こんにちは~ T131を入手されたんですね!現状はどのような感じなのでしょうか。。部品は年々厳しくなり近年は壊滅的レベルに匹敵しています。旧車あるあるですが流用や加工も視野に入れ、余裕があれば部品取り車の入手もしたいところですね・・