呼び出しの電話
数年ぶりの
ある日曜日の午後、比較的近所のYさんから入電。しかも何年ぶりでしょう~
「ミニカレストアしている人がいるんだけど来ない??」と。
詳しいことが分からないままでありながら、30分もしないところなので行ってみることに・・
指示された場所に到着です。
おっと、Yさんの車両ですね。久しぶりに見ました。
って、奥の車道側に何やら・・・ミニカっぽいぞ!
おー!55バンじゃないですか!!なんと、こんなところに!!
え?・・・
え?ホイールキャップ付きって、いや、これミニカ5バンじゃん!!!!!!
ちょっとこれは大変貴重だしナニコレ~!!
DAI KO FUN!
って・・・
その裏にはLT25!!
これはかなりな状態で、所有者のKさんがレストア中でした。
聞くと静岡から引っ張ってきたよう。
結構サビが出ていますね~
ずっと屋内保管だったようですが、1年前から屋外保管になって一気にサビが進行したとか・・
フレームはサビ出ていますが、まだしっかり残っているのでこちらは大丈夫そう。
その周囲は色々と切り取られてます。
フェンダーやらゲート裏など剥がされたもの。うーん、ひどい。。
フロアは剥ぎ取られていますね。板金中のようです。
その他は致命的なところはなさそう。
エンジンはまだかけていないとか・・・よほどのことが無い限りかかるとは思いますので大丈夫と思います。
しかし、よくファンを外せましたね~
まさかのD型でした。かなり古い個体である証拠。
横リーフな構造をこうしたアングルで見るのは初めて。
そうえいばブレーキは大丈夫なのだろうか・・程度はよくないのでマスターシリンダやホイルシリンダの状態が気になります。
三角窓周辺がひどい・・・。
Kさんに「1年くらいかかりますかねぇ」と言ったら「そんなにかけないよ!!3か月くらいじゃないの?」と、その驚異的なスピードに驚き桃の木山椒の木。
でも、なんちゃってとは言え55バンを経験したものからすると何とかなりそうに思える(笑)
LT25を一通り見せてもらったあとは再び55バン・・・いや5バンに戻って観察。
エンブレムもサブロク時代のものですね。
このホイールキャップは後年式のT131型ミニキャブにも設定があり同じ物。今どきの言葉で言うダサカッコイイですね!
エンジンルームはちょいと汚れがひどい。しかしこれまでノートラブルとのことで「頑丈だよねー」と。
そういえばこの個体もランオン(ディーゼリング)をするそうで特に気温が高い時に。それは私の55バンも全く同じ。三菱に聞いたらこの年代はランオンしやすいとのこと。。実際はどうなんでしょうね~
N市のN氏のミニカ5も2G22。こんな短期間に見ることになるとは。
いやいやいや、急遽の往訪とても楽しめました!