これがあるのと無いのでは大違い。ホンダやスバルはユーザも多いので情報交換やネット検索で整備が可能かもしれませんが、三菱の360cc車となると中々そうはいきません。
整備書は無理してでも入手したいところですが、それも難しいところ。
裏ワザ、というわけではありませんが、民間企業が出版した書籍であれば国会図書館で閲覧(and 有償コピー)が出来るのでそちらを利用するのもアリと思います。
整備解説書 ミニキャブEL
ドンピシャの整備解説書。はっきり言って怖いもの無しです(←ホントか?)
エンジンからシャシから全て掲載されています。
ミニキャブEL用ですが、エンジンは空冷ミニカと共通のため他車種でもかなり参考になります。
また足回りも似たような構造のため整備数値等は違えど、かなり参考になるのではないでしょうか。
ミニキャブEL 整備要領書
先述の整備書の簡易版的存在。A5サイズ。
エンジン周りを中心に構成されていますが、かなり端折られています。
コンタクトポイント調整方法の記載が先述の整備解説書と違っていたところがあり笑ってしまいました。
ミニキャブ5 整備解説書 シャシ編
まだナンバーを取得する前に入手した整備書。
一見関係無いようにも思えますが、ミニキャブ5は車体が360ccサイズであり、まだ合わせホイールの設定であるため何かの役に立つかもしれないと思い入手しました。
何も分からないまま作業を進めていたため、結局いくつか役に立つことに。
・フロントハブキャップ内にはグリスを充填すること
・ジャッキアップポイント
・燃料ゲージの抵抗値
など。色々と勉強になりました。
三菱ガソリンエンジン 2G21 ミニカF4 A103
バルカンエンジン 整備解説書
ミニキャブELとは全く関係ありませんが、万が一2G21エンジン車を入手することになった場合の備えとして(?)
ミニキャブ 新型解説書 U11、U12
550ccの2代目にあたるミニキャブの新型車解説書。
どこまで部品の互換性があるかを確認するために入手してみました(パーツリストもあり)。
驚くことにミニキャブELのバックランプはこのUシリーズでも使用しています。
三菱ミニカの整備
現在は倒産している山海堂の「三菱ミニカの整備」。
三菱自動車が監修しているため信頼出来、エンジンからシャシから全部入りです。
ナンバーを取得する前はこちらのLA、LTミニカ用の同「三菱ミニカの整備」を古書店から購入し参考にしていましたが、部品構成がA100系ミニカに近いため以後これを参考にしていました。