エンジントラブル2025春(2)
まずは現状確認
ガラガラ異音、パワー不足・・・原因は幾つか思いつくも、復旧が簡単で手間のないリードバルブの曲がりや折損程度であってほしいなあ^^

・・・とすべての星に願いを込めてまずはキャブレターを取り外してリードバルブを確認します。

エアクリーナー周辺を取り外してキャブレターを露出。

キャブレターも取り外してインマニを露出。これを取り外せばリードバルブにアクセスできます!

まずはフロント側リードバルブの取り外し。おっと、何ともない。正常だ。折れるか曲がっていることを期待していたんだが。。ってことはリア側に異常があるんだな!!どれどれ~

リア側・・・うーむ、リードバルブ自体は何ともないゾ。で、何だか白いものが?・・・白いものが・・・

触るとザラザラ、これはもう確実にそういうことなんじゃないでしょうか >_<
ピストンに穴が開いたか欠けたかということ??・・夢であってほしいわ。

インマニに指を入れてみたら、このありさま。中はザラッザラ。うぇぇぇ楽しいエンジン整備が私を呼んでいる T_T
冬眠からのお目覚め(私が)

エンジントラブルと現状確認は1月下旬、二十四節気で言うところの「大寒」。寒い時期に気が重い整備はしたくなかったので(←もうやる気ゼロ💦)、季節が変わってから(二十四節気で言うところの「清明」)に作業開始デス!
あまり面倒なことはしたくないので、今後の方針としては、
(1)とにかくエンジンを下す
(2)予備エンジンに乗せ換える
以上。
予備エンジンは数年前に異音疑惑があったので今のエンジンに乗せ換えるために取り外してそのままにしてあるもの。異音疑惑はあくまでも疑惑なのでまあ何とかなるでしょう~。

では、隙間時間を利用してエンジン下しの準備を。まずは配線外し・・・

エキマニの先に入っているジャバラを取り外し。

プロペラシャフトを取り外してトランスミッションのリンク類も取り外し。うーむ、面倒でしかないワ。

そして取り外したジャバラの中はこんな風に金属片が。。やっぱりそういうことですよねえ。

1時間くらい快適車を走らせてモギトリセンターに到着。N氏の大切なドナー車がおでむかえでございます。実はこの写真、愛車遍歴のスタッフさんに送ってみたところ「もぎ取られた車たちのけなげな表情に不覚にも笑ってしまいました」とのコメントを頂きました^^

こちらが異音疑惑の予備エンジン。今回はちゃっちゃっとこの子に乗せ換えて復活させちゃいますよーー 少しやる気出てきた(笑)

実は予備エンジンはもう1機あって・・・ってこれいつ入手したのか全く記憶が無い(笑) これ私のかな?N氏の?
まあどっちでもよいです。困った人が使えば^^

でもって、N氏はN氏でリアゲートのトーションバーをモギトリしたいとのことでお手伝い。部品取車がある安心感。
ということで帰りにハードオフ巡りをして帰宅。
さあ、エンジンおろしましょうかねー!
つづく・・・