エンジントラブル2025春(5)
今度はエンジンに取り付ける色々なものを整え作業を!
取り外したトランスミッション、汚いので軽く清掃をするのですが・・・
矢印のところに付いているはずのブリーダーキャップが無くなっていることに今気が付いた!無くしやすい部品の1つなのに・・・
日本国内のどこかの路上に転がっているとは思いますが、探すのは少し大変なので仕方なく自作です。パーツクリーナーに付いている細パイプを切って熱で髷、防水テープでフタをして完成!
ボリュートチャンバ・・・いわゆるエンジンカバーですが、この際水洗いをして綺麗にしましょう!
50年以上前の樹脂製品、劣化がひどく少し触ると細かく崩壊するアリサマ。冷却風が漏れると廃熱効果が薄れてしまい、今回のエンジン焼き付きはそれが原因だったのでは・・と少し疑っています。
ついでなので、予備エンジンのシリンダヘッドを外して小奇麗にしておきます。
ススの付着が多かったので外しての清掃は正解!これっぽっちのことは何の影響もないと思いますが^^ 気持ちの問題。
再利用不可のガスケットを再利用します。締め付け痕を目印に向きと表裏も元の通りに・・・つまらないところでいらぬトラブルを招きたくはないですからねー(これも気持ちの問題)
Kトラのメリットがわかるショット。
ヨーク(電装部)は焼き付きエンジンから移植するので、同じ組み合わせで使いたいところでしたが、焼き付きエンジンのアーマチュアは取り外しが出来なかったのでこのまま利用することに。
作業性が悪い以外特に問題はない取り付け作業。全国のT130型ミニキャブユーザーのみなさま、車上のままでも取り外し可能ですので安心してください!(相談所イリュージョン)
何度か書きましたが、ファンは点火進角調整機構付きと点火進角調整機構無しの2種類があり、以前点火進角調整機構付きを利用したところ速度が上がると失火するという謎現象があったため、点火進角調整機構無しバージョンを利用します。もし、点火進角調整機構付きで試してみたい!というME24エンジンマニアの方がいましたらご連絡ください。お貸しします!
これが点火進角調整機構付きのファン。遠心力がかかると中心のカムの部分が広がり、ポイント接点のON-OFFタイミングをずらして早めに点火をさせるという画期的機構です。
キーが外れやすくなっている場合があるので注意です!
これが無いと点火タイミングがめちゃくちゃになります。
念のためブラシの残量の確認。横線が入っているのは摩耗限界線で、以前取り付け時に整備書の数値通りに私がケガいた線。この線を超えてもスプリングの張力が強ければブラシを押し当てることができるので、ギリギリまで使えるはずです。もったいないですからね!
ヨーク(電装部)を取り付けたらブラシをおろすのを忘れずに!
最後にファンの取り付け。
取り付け要領は細かいお作法が指定されているのですが、いつも微妙な雰囲気。
「ファンのポンチマークと、セットボルトのポンチマークが合うように締め付ける」とのことですが、セットボルトのポンチマークが良く分からないし、そもそもの文章が「トルクは2.5~3.0kgmになる」とのことで、「なる」と言われてもならないし、このトルクで締め付けてもポンチマークは合わないしで、この文章を尊重しつつも緩まないだろうなという手トルクで締め付けて作業完了です!
次の作業はクラッチ周辺とトランスミッションの準備ですね!
つづく・・・






















