エンジントラブル2025春(11)再スタート
予備エンジンがダメなことが判明したので、焼き付きエンジンと予備エンジンのいいところ取りをして復活させる方向へ舵を切ったわけですが、結局二度手間になってしまった。
このようにニコイチで対応です!
焼き付きエンジンをバラす
使用するエンジンのメインは焼き付きエンジン。何はともあれ、ばらします。
焼き付きピストンを外しましょう~。まずはピストンピンを抜くためにドライヤーでピストンを温めます。
健康なピストンは抜かないでも良いのですが、完全洗浄をする必要があるので、こちらも取らないといけない・・・
焼き付きピストンのピストンピン、ビクともしないので、先に健康ピストンのほうを処理。難なく抜けてくれました。焼き付き君はどうしたものか・・・
ちょうどよいサイズの細いソケットを当てがって、万力でソケットを押し込むとようやくピストンピンが動いてくれます・・・。焼き付いて変形しているんだな、きっと。
ピストンピンは長いのでこの方法でも途中までしか抜けない・・・
万力方式ではソケットが途中までしか入らず、ピストンを抜く側も色々と邪魔になって、ピストンピンは抜けない。何かないかなと無い頭で考えた結果がこれ(笑)
相談所的ピストンリムーブイリュージョン
ピストンピンを抜く側には中央が空いている「クランクプーリー・ホールドツール」を当て、反対側はLアングル。それをクランクプーリー・ホールドツールに付属しているボルト/ナットで固定。ナットを締めこむとソケットが押し込まれピンが抜けて出てくるという”押田天功”方式。
そして、やっと抜けました\(^o^)/
これを取り外すのにどれだけ時間がかかったことか^^💦 ピストンはもちろんですが、ピストンピンもベアリングも使わないほうがいいですね、これ。
しかしすごいなこれ、よく帰ってこれたなと思う状態。
クランクケースを割る
これからクランクケースを割って作業をするわけですが、何だかやっとスタートラインと言う感じ。
スクレーパーを入れプラハンで叩いて割っていきます。
すごいねー粉。
クランクケースを割る作業自体はたいした作業ではありませんが、今回はここからが重要作業。一切の「粉」をこのエンジンから除去します。
その方法は・・・ひたすらパーツクリーナーで流して綺麗にします!
もちろんクランクもパーツクリーナーで洗い流します。油分が無くなった状態ではベアリングなど可動部の傷がつきやすくなるので、なるべく優しく取り扱います。とにかく徹底的に洗い流します。
クランクケースの下半分、キレイなりました!
クランクケースの上半分、こちらも綺麗になりました!!忘れないうちにオイルチェックバルブを入れておきます。天地間違わないように。
クランクシャフトも綺麗になり、各所注油してクランクケースに収めます。見ていて気持ちがいい!!
そして、異音の予備エンジンをおろして、次の作業への準備を行います。
まだまだ、つづく・・・




















