ミニカ55バン ステアリングの異常(?)その2
ステアリングギアボックス入手!
普通に乗れるとはいえ、ガタが大きい状態で乗り続けるのは非常にリスキーのため、何とか改善したい。。
ということで、しばらく前からヤフオクでずーっと出品され続けていたステアリングギアボックスを入手して改善を図ることにします。
少々おさらいをしましょう。
ステアリングギアボックスは矢印部分の部品で、ハンドルの回転を90°変える役割をしています。
美味しそうな箱でやってきましたが、ずっしりとして重たい。。
問題ないようならスワップするか内部だけ流用ですが、さてどうか。
おー、意外と大きい。片手からは大きくはみ出るサイズ。
しかし、大丈夫かなこれ。。
出品画像よりもひどくサビが多い感じ。
ま、万一使えないようなら勉強用に分解ですね。
まずはワイヤーブラシで簡単に錆落とし。
サビ取り剤にドブ漬けも考えましたが、今はまだいいでしょう~
この状況なので心配しましたが、全てのナットが緩んでひと安心。もし分解するとしても容易でしょう。
内部はギアオイルで満たされているはずですが、この子は大丈夫でした(画像だと良く見えませんが)。
透明感のあるオイルが出てきてこのままでも問題なさそうなくらい(使うときは入れ替えるけど)。
で、問題はこれ。
ガチゴチ感のあるピットマンアームのナットが緩むのかどうか・・・
ソケットは24で、手で回しても予想通りびくともしない。。
さぁどうするか・・・
そう踏むのです。
結構固かったですが、何とか回ってくれたので助かりました。
取り付け位置は非常に重要ですので、その目印として溝が彫ってあります。
この溝とピットマンアームのポンチマークを合わせて取り付けることになります。
あとはピットマンアームを取り外せばOK!!
が!外れる気配が全くしない!!
どうも軸はテーパー状になっているのでがっちりと食い込んだままサビで固着しているよう。
CRC吹いたり、バーナーであぶって熱膨張を利用してもダメ!!
バーナーでがんがんにあぶりたいのですが、今のところ正常と思われるオイルシールが直近にあり溶かしてしまう懸念があるのでほどほどにしか熱を入れられません。。
さぁこれをどう外すか・・・
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