ミニカ55バン ステアリングの異常(?)その5
ステアリングギアボックスを取り付ける
いよいよですが、まずは準備。
取り外す際は下からでしたが、取り付けは上側から試みます。
これくらい広ければ上から取り付けられるかも!
ってことは取り外しも出来たか(笑)
油とホコリでネロネロでしたのでそこそこ綺麗に落としておきます。
パーツクリーナーでしっかり落としてしまうとサビを呼ぶので油分は残しつつお綺麗に。
たまたま新品が出たので交換をしておきます。で、このスプリングはどこに使用されているかというと・・・
フレキシブルジョイントの中に仕込まれています。これがあるのとないのでは、機能的にどのような違いがあるのか不明・・・
フレキシブルジョイントは下斜めに向いていてスプリングが落ちくるのでそーっと入れておくか、針金のようなもので軽く吊っておくとよいでしょう。
ステアリングギアボックスを持っていき、スプリングが落ちないようにそーっとフレキシブルジョイントにメインシャフトを挿入。
そしてボルトで締結!
なんですが、最初やったときはネジ山がバカになったようにとても固くて謎。緩めて外したものをそのまま締めこむだけなのに何故か入らない。
原因はフレキシブルジョイントへの入れ方が甘かったから。
1つ前の画像ではメインシャフトが見える割合が多いですが(緑枠内)、これではボルトは入ってくれずこの画像のようにしっかり奥まで差し込む必要があります。
理由は、メインシャフトにはこの締結ボルトとの干渉を逃がすスリッドが刻まれているからで、その位置合わせをしないとダメだからです。
力任せにやってオシャカにするところでした・・・
ピットマンアームとリレーロッドを結合してひとまず作業完了。
ステアリングギアボックスを取り付ける時にステアリングシャフトが回ってしまいこのアリサマ(笑)
ハンドルを引っこ抜いて位置合わせをすればいいでしょう。
(本来であればステアリングコラムを外してセンターになるように調整なのでしょうけど・・・)
さぁタイヤを取り付けまして、結果はどうか???