レトロPC SHARP X1C 復活劇3 予想外なことが・・
改めて見てみよう
間が空いてしまい私も記事の内容を忘れてしまったので改めて確認します(笑)
カセットが入ったままです。
カセットのイジェクトは電磁機構になっているため電源を入れないと取り出せません。。
オークションの説明には「電源が入らない」とあったので取り出せずそのままということです。
入っているカセット、スーパーボウルと読めます。
超ボーリングゲームっぽいですね、これ。
で、そのカセット部、フタ押さえ用のツメがスキマから見えています。
こいつをちょんちょんするともしかしたらフタが開くかも・・(?)
キーはストロークが長く非工学的。
カセットコントロールは右上のシルバーのボタンがそれで、巻き戻し・停止・早送り・イジェクトの4つ。が、肝心な再生ボタンはありません(笑)
というのもカセットコントロールはプログラムからのフルコントロールが可能で(確か)、自前のプログラムの読み書き以外はあまり触ることはありません。さすが目の付け所がシャープです。
ちなみにPC起動時はIPLによる自動ロードです。
シリアルはゼロスタート・・・まさか?
左から、デジタルRGB(今どきのではないよ)、TVコントロール、拡張I/Oポート用コネクタ、プリンタ用コネクタ、ボリューム、オーディオアウト(ちなみにサウンドは本体内蔵のスピーカから鳴ります)、リセットボタン、ジョイスティック1・2、キーボード接続用コネクタ、電源。
キーボード用コネクタがあるとは知らなかった・・って、必要なのかね??
主電源は背面にありますが、通常はこれをON/OFFして電源を操作。
電源が入らないってことは電源ユニットが逝っちゃっている可能性が大ですね。。
何のためコンセントに繋げて押してみましょう。
!!
電源入るやん!!
これはチョーラッキー池田。
なんだよー、電源入らないと思って運良く出品されていたX1C用の電源ユニットを落札してしまったじゃないの(笑)
まぁいいや、動くんだもの。
ということでイジェクトが出来ました。
テープがローラーに絡まっていましたね、しかも薄く折り目がついてしまっている。。
超ボーリングゲーム楽しみにしていたのに。。
テープの穴に鉛筆を突っ込んでたるみを取ってロードさせてみても、ロード途中で停止して自動で巻き戻されてしまいます。
さらに、巻き戻しが止まらない現象も・・・
?と思って早送りをしたら早送りも止まらない・・・
テープユニットがどうかなっていますね。
ネットで調べたらベルトに異常があるみたい・・
いよいよ分解のお時間のようですね!
ちなみにオークション出品者に電源が入ったことを伝えると「フロントにスイッチがあるとは知らなかった」とのこと。
え~(笑)