ミニカ55バン復活劇10・左インナーシル復元1
Use Your Illusion I Use Your Illusion II
Guns N’ Rosesが’91年に2枚同時リリースをしたアルバム名で、2枚とも75分以上収録されており当時かなり話題になりました。
このアルバムに入っている曲の中には、誰でも知っている映画で使われていたり、ラジオのジングルで使われてたり、時々バラエティ番組のBGMで使われたりと、かなりメジャーです。
当時、高校のクラスメイトが発売されるやいなやこのアルバムを学校に持ってきて、以後虜になり今でも愛聴しています。
さて、なぜここで Use Your Illusion のネタなのか・・・
それは簡単です!
2つの記事 同時アップだからです!!
何だよそれ?と思った方・・・
このブログ自体がイリュージョンということをお忘れなく。。
インナーシルを復元しる
当初インナーシルを取り外したのち完全複製して取り付けようと思っていましたが、珍板金に珍溶接でアレなので使えるところは使いましょう計画に変更することに。
「使えるところは使いましょう」ということは「使えないところは使えない」わけで、そこを切り落とす必要があります。
特に前下部の部分はサビで板厚がなくなりペナペナなので切除です。
で、まず作業の邪魔になるサイドシルの取り外しを・・・スポット溶接個所を4mmのドリルビスで穴をあけてしまい6mm刃で穴を拡大しタガネを突っ込んで取り外します。
下部はサビサビで薄くなっているものの、上部のサビはそうキツくはないので腐り部分を切り取って板金するのも良さそう・・と思ったけど面倒なのでどこかの板金屋さんに丸ごと作ってもらおうかな。。
どなたかお値段ソコソコの板金屋さんとお付き合いがありましたら教えて下さい。埼玉周辺で。
お礼としてネンド型・・・
そしてサビを取ります。
後ろ半分は今回の作業に関係ないのでそこそこに・・。
使えるところは使いましょう計画とは、
パッチ当て。
チマチマと小さいパッチを当てていくのは面倒なので大きく切り出し丸ごと当ててしまいます。
こうすることで補強にもなるかと・・
一応ジンクスプレーを吹いておきます。
ジンクスプレーはきちっと素地を出しておく必要があり、サビの上から吹いてもNGです。
お次に型紙に合わせて板を切り出し。
直線切りのみで折り曲げも簡単、これは楽ちんです。
これを点付けしていけばOKなわけで、しっかりと手抜きが出来るこの方法を思いついた自分に酔いそうです。
そしてせっせと溶接して取り付け・・・しかーし!!
ピラー下部の時はマアマアな点付けが出来たのに今日はちっとも出来ず。
超ショック。
きっちり密着させてやってるのに何度やってもフチが解けてしまいインナーシルとくっ付かず。
ワイヤーが溶けた瞬間にバチバチ弾けてしまってじっくりと溶けなんですよね。うーむ何でだろうと思ってアースを車体側に取ったら少しはマシに・・・。
やっちゃったものはしょうがないので見苦しい状態ではあるものの一応はガッチリくっ付いているのでヨシとします。
まだ珍板金の域を出ないのに作業を進めなくてはならず(別に強制されているわけではありませんが)、先々ちょっち不安。
作業場
一応は全天候型作業が出来るわけですが、風は吹き込むし、広くはないし、通行人に白い目で見られるしで決して快適な作業ではありません。
設備が整っている人や、ガレージや工場で作業出来る人が羨ましい~
とここで疑問が。。。
では、ガレージや工場だったら板金は上手に出来るのか?
いや、決してそうではないな(笑)
でも、下手だろうが失敗だろうが無駄だろうが、悪条件や制約がある中を工夫しながらやるところが(一応は)楽しいのであり、他人からすれば素人がやる”面白み”があるような気がします。
そして最後にこの場を借りて同僚の旧姓T氏に一言。
コンパウンド作業は自分でやりましょう。うまく出来たら次回からコッソリ直せば大丈夫。
溶接機もお貸し出来ますのでもう安心です。
本格的にやってますね(^-^)自分も半自動が欲しいです(^^;
全然うまく出来ないし、見た目も美しくないですが、それなりに楽しく作業してます(笑)
はやく行動復帰して乗りたいですから!
趣味レベルの溶接でしたら中華半自動でもイケると思います。
あると何でも出来るので便利かも!
よしぴさんのイベント画像見ました。
ホワイトもいいですね!