ミニカ55バン復活劇13・ピラー下部製作3
苦節2か月、屈折20年
2話同時アップIllusionモードのS市のS氏です。
20年に意味はありません。
今回はコイツをやっつけます。
ピラー下部のところに使用するコレを取り付けます。
ドキドキですねー、まだ珍溶接の域を出ないのにこんなのをずれて付けたりしたら・・・取り返しのつかない(ということはないでしょうけど)処理は緊張します。
まずは腕と溶接機のウォーミングアップとして何かしら作業を・・
ということで微妙感いっぱいだった矢印の部分にフタをすることに。
端材当てて点付けして削ってをしてそれなりにマシなカタチになったのでOK牧場!
その他も切り詰めたり微調整して処理します。
内側はラストボンドで処理しますが刷毛が入らない箇所が出そうなので吹いておきました。
元々亜鉛メッキされているので要所だけでよいのですけどねw
一発目をどこから行うかは案外重要です。
適当にやってしまって「他の箇所はシャコ万で押さえられなくなった」「クランプが入らなくて押さえられなくなった」などが起こると面倒なので、計画的に作業方針を進めると良いでしょう。
↑何を偉そうに言ってんだ(笑)
というわけでシャコ万で押さえている箇所から。
突合せ溶接なんて5000年早いって言われているので、私には出来ません。
なので殆どの箇所は重ね合わせて点付で行っていますがここは母材との重なり幅が短いので溶かしてしまわないように慎重に処理→そして成功!
そんなこんなで要所要所を点付けしてグラインダーで削ってこのようになりました。
絶好調です!
相変わらず珍溶接なところはありますが、2か月前に想像していた通りの状態ですよ、これ!
サイドシルはここにかぶせるにする予定。
フェンダーには干渉せずパテ盛り出来る余地があるのでこれでいいでしょう!
防錆処理して取り付けは完了!
ラストボンドを塗布してピラー下部は一旦終了としましょう!
今回の残念箇所
見つけてしまった今回のザンネン箇所。
荷室の裏側がどうかなっています(T_T)
サビの雨に涙が止まりません。
次回作業予定のリアフェンダー前部のところ。
塗装に割れがあるなーと思ってつついてみたら、ここいら周辺一帯はパテ処理されていることが判明!
前部パテを剥がすのも手間だし、考えよう―