ミニカ55バン復活劇11・助手席フロア復元1
フロアを先に処理
今回はボケ無しで行きます(むしろこれが普通?)。
数箇所しか溶接されていないインナーシルでは車体の剛性が不安なので、先にフロアを復元して剛性を確保することに。
まずは切り出しから。
型になる厚紙をあてがって板を切り出し。
下側にあるのはカーブがあってさらに反らせる必要があるため”しろ”の部分を逃がす必要があるので適当に切り込みを入れます。
これもある程度型で再現させておいてからカットしています。
直線切りは簡単。
ホームユースの万力しか無いため長尺の折り曲げはLアングルをかませて対応です。
万力はもう1つ欲しいのですが、これ¥2980もするので出来れば買わないで済ませたい・・・
この長尺のやつ(といっても30cmちょいですがw)にはリブをつけなくてはならないため少々面倒。
10月初旬に作っておいたリブの型(笑)
これに板を置いて上から叩く予定でしたが、とにかく音が出てウルサイのでシャコ万で挟んだらどうかと思って試してみました。
名付けてシャコ万プレス(そのままなネーミングは冴えていない証拠)。
これをグイグイやるわけですが、やんわりカーブがつく位で出来は30点程度・・・うーむ、イマイチ。
仕方がないのであとはレールを使ってハンマリングで対応です・・・
反りが半端ない!
反らないように最初に”しろ”を折ってコシを入れていたつもりでしたが、ハンマリングだけでこんなに反るとは orz…
これを戻す方法を知らないので(絞りを入ればよいの??)Lアングルに挟んで戻るだけ戻した状態でそのまま使用することに。
色々ありましたが一応カタチになったので合わせてみたところいい感じ!
当初はどのように固定するか悩みましたが、突合せ溶接なんか無理なので上から被せるか、と思ったもののそれでは密着させる方法が無いので、裏から当てることにしました。
裏からですとジャッキでテンションをかけられますので~
珍溶接開始!
点付け用に3.5mmの穴を2cm間隔で空けておきます。
前の部分固定完了。
モリモリ溶接ですが・・・これはあとから削ればOKです。
左のスカート側は点付けで対応。
途中で弟が来訪し、俺にもやらせろと溶接機を横取り40万。
意外と上手いので(笑)、調子に乗らせてずっとやってもらえたのはラッキー♪
インナーシルの点付け・・・が、溶け込み不良で穴を埋めただけの箇所が半分以上。
もう少しじっくりと溶かし込めばくっ付くかと思いますが、中々コツがつかめませんね~
全体的な点付け箇所を線付け状態にすればガッチリ固定されます。
熱でインナーシルが曲がってますわw
ちょっとやりすぎ感はありますが、新旧フロアは一体化しています。
体重かけてもビクとしません!
時間切れのためサンダー作業は次回にお預けで、このままジンクスプレー吹っかけて仮防錆。
さて次は何の作業にしようか・・・このままサイドメンバの穴あきを処理するか、インナーシル後部の作業を行うか・・
本職みたいですね!すごいです(^-^)
アハハ、所詮本職の真似っこですよw
熱で反ったりしていますし、結構粗い作業です。
これまでワイヤー速度を0~1の間で使っていましたが、5近くにするとスパークが連続していい感じになることが分かりました。
色々試して経験しないとコツはつかめませんね・・・
ムツカシイです。