・・・折っちゃった
アニメ「日常」に出てくる超ドジっ子理科教師中村先生の有名な台詞に、
「・・・飲んじゃった。。」
というのがありますが、まさにそんな感じで折ってしまいました。
「・・・折っちゃった」
折ったのはポート部、以下画像の青色の部品。
オイルポンプから圧送されたオイルをエンジン内に送り込みますが、その受け口になる部品です。
(下図では JOINTやVALVEとなっていますが、この先のエンジン内の部品はチェックバルブがあることからここではチェックポートと呼びます。バイク用語?ではこの形のものをバンジョーアダプターと呼んでいるようです・・)
経年経過によりかなり硬化した耐油チューブを無理やりこじって引き抜こうとしたところ、簡単にポキッ☆と折れてしまいました。
あ゛
それも懲りずに同じことをして2つも・・・悪い癖です。
勢いと力に任せて作業した結果ですが、でもまさか折れるとは思いませんでした。
耐油チューブの正しい外し方
画像が無くて恐縮ですが、画像が無くても問題ありません。
耐油チューブをドライヤーで暖めた上で引き抜いて下さい。
以上。
代替品を用意
これはもうどうにもなりません。タダのGOMIですので他から持ってきます。
幸い予備のME24G型エンジンがあるのでそいつのを流用します。
取り外したるはこのチェックポート。
先端は真鍮で出来た分割式であり間違って折ってしまう心配はほとんどないと思われます。
むしろ私のような無知で強引なユーザーには精神的にとても優しい構造をしています。
さてここまで読んで下さった全国のME24エンジンのユーザの皆様は既にお気付きと思いますが、この描を見る限り一体式は「F型、G型」、分割式は「D型、E型」となっています。
予備エンジンは「ME24G」の浮き出し文字があることからG型で間違いはありませんが、何故か分割式が付いていました。
前オーナーも折っちゃったかどうか分かりませんが、時々パーツリストとは違う部品が取り付いていたりすることがあるので、謎笑です(当ミニキャブのキャブレターもパーツカタログ上では水冷2G10用のが付いていました)。
取り付けられれば何でも良いので違いは気にせず、むしろ精神的に優しい構造のこのタイプになったことを喜びつつこのように取り付けます。
注意点を1つ。
先の代替品の画像にもあるようにガスケット(パッキン)は新品を使用してください。
漏れの原因になります。
宿題
万一予備エンジンが無い場合はどうすればよいか・・・
まだ未調査ですがバイクショップにある可能性があります。
同じ用途として同じサイズのがあればバッチリですが・・・
もし情報をお持ちでしたら教えて下さい。