えっと、どこ?

エンジン内部にはチェックバルブが収まってます。
整備書には以下の場所(②)に取り付けてあると解説されていますが、エンジンをバラしたことの無い人にとってはこの図からかどうなっているのか見当がつきません(私だけか?)。

説明図

チェックバルブの解説

さらにこれ以上の情報も無いため、どんな形でどんな大きさなのかも良く分かりません。

ちなみにチェックバルブの用途は図に記載の通りですが、オイルの適正供給を行うものです。

 

こうなっています

赤枠がチェックバルブ

赤枠がチェックバルブ

これはアッパークランクを逆さまにした状態。赤枠内にあるのがチェックバルブで2つあります。
オイルが流れる溝も確認出来ます。

取り外しにくい場合は細い棒のようなものを突っ込んで引き上げるか、クランクを逆さにして落として下さい。

 

チェックバルブ

チェックバルブ

大きさは小指以下のサイズでOリングが付いています。
もしOリングが著しい硬化もしくはチギレがある場合は交換が必要になりそうです。

 

 

チェックバルブを戻す

チェックバルブを戻す

チェックバルブを戻す

チェックバルブは矢印位置にこの向きのまま入れます。入れる穴に異物等がある場合は除去しておきましょう。

チェックバルブはアッパークランクに収まります。
つまりエンジンを組む場合はチェックバルブが下を向きますので落ちないように注意して下さい。

オイルチェックバルブの確認” に対して2件のコメントがあります。

  1. LT30Vオーナー より:

    プラグに火が飛びません
    ポイントの整備手法を教えてやってください

    1. 管理人 より:

      お問い合わせ戴きました件ですが、お乗りになっている車両・エンジン・詳細な状況等が不明のため的を得た回答をするのが難しいところです。
      プラグに火花が飛ばないとのことですが、ポイント自体の問題のほかにコイルやプラグの不具合も考えられます。
      また、火花が飛ばないことと点火時期調整不良による不着火・失火等は別の問題と思いますのでまずは不具合の切り分けをされることをお勧めします(点火時期調整が狂っていたとしても、狂ったなりに火花は飛ぶかと思います)。

      何れにしましても、どの程度まで不具合の切り分けをされたのかが分からないため何とも申し上げられませんが、ME24エンジンのポイント調整に関してましては以下の記事を参考にして頂ければと思います。。
      https://mitsubishi360.tanuki-works.com/minicab/4602

      また、当方は素人であり独学で維持、整備を行っています。
      回答や記事に書かれていることを実施された場合その責任を負うことが出来ません。
      このため、整備に関しましては旧車ショップ等の利用もご検討ください。
      また、オールドタイマー誌のムック本にもエンジン調整記事があり参考になると思いますので、合わせてご利用頂ければ宜しいかと思います。

      お役に立てず申し訳ございません。

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