ミニキャブ復活劇 作業編(延長戦) フューエルゲージのチェック

フューエルゲージのチェック

2009/10/10

ちぇっく。

燃料計が動かない?

DSC_4720

懸念の1ヶだった燃料計が動かない件を調査しました。
常に「E」になっているので次の疑いがあります。

(1)フューエルゲージ側コイルの接触不良か断線
(2)メータ側コイルの断線
(3)ゲージがアースされていない
結果(1)と(3)が原因でした。
タンク内をサビコーティングしてもらった際にゲージも渡してサビコーティングしてもらったのですが、これによりゲージがアースされなくなってしまいました。
対策として取りつけネジ部のコーティングを落として地金を出しバッテリのマイナスアースがされているところまで線を引いてアース処理しました。

また、「E」「F」位置共に抵抗値が規定範囲外だったので、隙間から接点復活剤を吹き込み、フロートを上下に何度も動かすとほぼ規定値範囲になりました。

 

DSC_4757

参考にしたのは、この整備書。

ミニキャブ360ccの次世代車両の「ミニキャブ5」。
水冷4サイクル471ccもので、550cc新規格の移行期に1年ほど発売されていたもの。
シャーシは360ccのものでエンジンを新しくしたもの。
整備の参考になるかとオークションで入手していたのが役立ちました。

 

DSC_4758

フューエルゲージの規定抵抗値。
当ミニキャブもほぼこの値通りで、アース処理後エンジンをかけてメータを見ると見事針が動きました!

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