簡単そうでやっかいなサビサビサイドメンバ

最初はフロアの腐った部分を切り取ってフタをすればいいや的な発想でしたが、サイドメンバが思いっきり腐っているので摘出手術をしないとダメなレベル。
どう処理すればいいかは思いつくものの強度を維持した再生が出来るのかどうか・・・

フタをすればいいやと思っていたが・・

フタをすればいいやと思っていたが・・

一番最初に見たときは「適当に何かでフタをすればいいや」と思っていましたが、のちのちサイドメンバが腐っていることに気が付いてもはや摘出レベルであることが判明。

 

摘出手術

摘出手術

横方向のカットはジグソーで。買って以来まともに使ったのは初めて。
縦方向はハサミでカット。

 

患部

患部

患部

患部

シリコンコーキングで覆われていたのを剥がしたらこのアリサマでしたの。

 

その内側・・・

その内側・・・

その内側・・・

その内側・・・

内側もひどい状態・・・丸ごと全部交換したいですがそんなのは無理なので奥までワイヤーブラシ突っ込んでサビを落とせるだけ落として処置完了。

 

見える範囲でサビ落とし

見える範囲でサビ落とし

残したメンバのサビも気になるので、思い切って切開し見える範囲のサビを落としここはこれで”ヤツ”の取り付け待ち状態。

 

ついでに後ろ側も

ついでに後ろ側も

ついでにリアシート側も切開・・・

が!

今度は楽をしようとグラインダーに1mmのカッター刃を付けてスピーディー感に浸っていたらメンバがカーブしていることを知らずに矢印のようにカットしてもうた。
そういえばちょっと抵抗が強い箇所があったんですよねええええええ  orz

 

サビ取り

サビ取り

そしてサビ取り。キレイになって気持ちがいいけど切開してしまって気持ちが悪い。

 

最後にジンクを

最後にジンクを

最後にスポットジンクを吹いて一時防錆。フタをするときはラストボンドをこてこてに塗布する予定。

 

ついでに裏側も

ついでに裏側も

サビ粉まみれのついでに裏もある程度のサビを落としあとはラストボンドを塗れば良い状態に仕上げてサビごっこは一旦終了です。

 

ヤツを作るヨ!

摘出した患部を再生します。
まずは得意の(?)工作から。

型おこし

型おこし

現物を採寸し厚紙に落とし込みます。
その際は左右の取り付けシロをお忘れなく・・・

 

直線的に

直線的に

カーブの板金処理は難しいので’80年代のカーデザインをイメージし直線的に処理をすることにします。

 

一旦仮組み

一旦仮組み

一旦組み立ててイメージをつかみ・・・

 

仮付け

仮付け

車体に仮付けしてみます。いいんだか悪いんだか良くわからないのでヨシとしましょうか。

ちなみに固定方法はシロの部分に3mmの穴を空け3mmのタッピングビスをねじ込みそれを溶接で溶かしつつ一体化させる方法です。
ねじ混む数を多くすればそれなりに固定されると思いますが・・・

 

鉄板に落とす

鉄板に落とす

型紙を展開して鉄板に落とし込みます。
鉄板はレストアを始める時に使えるかどうか分からないで買ってきた1mmの亜鉛メッキ板。
サイドメンバはどうも1mmか1.2mmの厚みのようでちょうどよかった!

ちなみにいつもの0.8mm板より+0.2mmになっただけで結構固い・・・大丈夫か??

 

切り出し完了

切り出し完了

おやじギャグまで切ってくれるいつものハサミで切れましたが固さを実感。

ちなみに、フロント側は幅35mmリア側は40mmという変則的なサイズになっているので注意。危なく40mmで統一させるところだった・・。

 

折り曲げると反る

折り曲げると反る

フロアとの接続部分はカーブになっていますが、切れ目を入れないで叩きだしだけでカーブを再現させられないかTRYしていたところこのように反り出してきました。
反りは想定していましたが、この状態からどこかハンマリングして平らにする方法がオールドタイマーに書いてありましたがどの号か忘れてしまい仕方なく断念。

なので仕方なくカーブのところは切れ目を入れて対応。

 

折れない!

折れない!

あとは直線折りだけ状態になったところでまさかの事態!!

固くて折れない!!

タガネを当ててもうっすらとしか折り目がつかず、小さい万力では入りが浅くてはさみきれず、どうにもならない・・・大きい万力を買ってこようかと思ったけど数千円するからもったいないし・・・

 

もがいた結果

もがいた結果

Lアングルやそこらにあるものを組み合わせてもがいた結果、鉄板にLアングルを固定して体重をかける方法でようやく折れましたが、ひしゃげて折れたり折れ線からずれたりで四苦八苦。

 

それでもなんとか

それでもなんとか

それでもなんとか

それでもなんとか

それでも何とか出来ました。
もっとサラサラっと出来ると思っていたのにこれは想定外・・・体力の消耗も激しく反対側のも作らないといけないなんてウンザリ。