きょうの旧活 → カーポート製作記(その2)
汗作業
暑くて作業することにかなりの抵抗がありますが、そんなことを言っていては秋になってしまいますので、ここは勇気を出して外に出ます。
熱中症危険者のため水分補給に気を使い、帽子は必須です。
ポストのケガキ作業
最初に支柱ポストの位置をマーキングします。
支柱のポストはこのようなものを。
穴位置など精度は良くないのに¥900台といういいお値段の商品。
ポストの位置はコースレッドでケガいていきますが、何せ3mのメジャーでちまちま計るのはこれまた面倒。
なるべく日光に当たる時間を短くするべく何とかしたいところです。
そこで元々支柱間を仮止めするために用意した長尺のサン木を使って簡易定規を作ることにしました。
予め計りたい位置に寸法を入れておいただけですが、これが便利!
多少の反りなどありますが、長さが分かれば良いので気にしません。
くねくねのメジャーより効率的です。
そしてこんな感じに位置出しが完了しました。
アンカーの下穴あけ
お次はアンカーの下穴あけです。
使用するアンカーは ドリル径14.5mm 長さ40mm ねじの呼び10mm のめねじアンカー。
おねじにしなかったのは、万一撤去することになった際に飛び出し部分が残るから・・サンダーでちょっぱしても良いのですがそれも面倒だし。。ということで。
たまたま通りがかった弟も参戦して振動ドリルで下穴あけです。
穴開けには大量の粉塵が出ますが「これ、水をかけたらどうか?」ということで水をかけたらグチャグチャになっちゃいましたw
これは水をかけないほうが良さそうです。
ドリルのバキューム部で吸い取るかブロアで吹き飛ばしたほうが良いでしょう。
(試しにブロアで吹き飛ばしてみましたが粉塵公害訴訟が起こりそうな勢いでしたので、最後はおとなしくドリルのバキューム部で吸い取りました。ブロアのほうが気持ちが良いのですが)
それとアンカーの打ち込みはきちんと”打ち込み棒”を利用しないとダメです。
そのまま引っ叩くとネジ入り口部をつぶしますし、ボルトを入れて引っ叩くと内部のネジ山を傷めます。
唯一、ボルトを完全に閉めこんだ状態で引っ叩けば大丈夫ですが、ボルトがあると下穴が深いところでは奥まで到達できないので、やはり”打ち込み棒”は必要です。
手持ちに”打ち込み棒”が無かったので適当にやっていましたが、いくつかダメにしてしまいました。
あとできちんと処理しておく必要があります。
ふぅ・・・作業終了
下穴あけに異様に時間がかかってしまい支柱の塗装は断念。思えば昼食も取らずずっと作業していました。
置き場が無いので支柱は急遽雨避けのブルーシートを買ってきて雨対策です。
ついでに”打ち込み棒”も調達。
しかし、これは先が長そうだ・・
あ!
ホームセンターでこんなものが超処分価格で売っていたので思わず衝動買いをしてしまいました。
溶接機は高校のアーク溶接技能講習以来。
ネットを見ているとどうもヘボそうなんですが、初心者なので構いません。
鉄も操れれば無敵です(?)