きょうの旧活 → 新・カーポート製作記(その11)
自殺未遂
のっけから物騒な言葉ですが、作業を共にしているいつもの相棒が・・・
相棒が!!
自分の刃で自身を切ってしまった!
まるでトカゲのようですが、これは一刻を争う事態!
幸い救急設備を整えているのですぐに手術の開始です。
切断した箇所で被服をむき、その場でハンダ接合をしてビニテ(ビニールテープ)で保護をするのはヤブ医者がすることです。
ちゃんと本体の内部で繋げます。
ハンダ処理をし収縮チューブで保護したあとさらに両方をまとめて収縮チューブで保護をして完了。
これで無事に元の仕事に就けるようになりました。
ちなみにこの丸のこは’94年製で20年オーバー、日立のマークが古い。
復帰記念
丸のこ君が復帰したのでじゃんじゃん作業を進めます。
今回は棚の設置ですが、特に難しい作業は無いので作業完了画像から。
余っている2x4材を使いラダー状にします。
その上に合板を載せて棚とします。
ここは出幅600mm。
合板は9mm厚の構造用合板なのできちんと使えば構造耐力UPが期待出来ますが(前作はそれを期待していた)、この程度ではさほど効果はないでしょう。
いや、ちょっとはあるでしょう。
あまり重たいモノを載せたくはないので物理的に置けない幅の狭い棚も設置。
でも、これっぽっちで何が置けるんだか・・・
このサイズだったら予備のダッシュボード程度ならイケるカモ。
あ!
イケるカモ(鴨)
というカモのゆるキャラ作ったらヒットするかな??
他にもネタありますので誰か一緒にやりませんか!!
・不満じゅう(まんじゅう)
・具なっしー(具無し味噌汁)
・ふがっしー(ふ菓子)
筋交い等が邪魔になる部分は逃がしが必要ですが、ドリルで穴を空けるよりこのように座ぐりで行うと早いです。
屋根全体の20%程度は棚になりました。
廃材・・いや端材が多くてすぐいっぱいになってしまいましたが、少し処分&置き方を考えればよいでしょう。
終わりが見えてきた!!
最後の大きい作業、ヒサシ作り。
これは正面向かって左側部分。
波板を受けるための桟木を入れておき、1×4でフタをします。
桟木や前方に向かってナナメになっています。
ヒサシの出幅は奥の短いほうは150mm(電柱があるのでこれ以上出せない)、その反対側は900mm(当初予定は1200mm)。
この2点を直線で結んだラインから中間の突起部分の角度を決めています。
角度はもちろん計算で出ますがここは得意の現物合わせです。
骨組みだけ完成。
あとは波板を載せればヒサシは完成です。
ちなみに水に濡れることが前提の部分は高耐久のペンキで何度も重ね塗りをしています。
どの程度もつかは不明ですが腐りやすいSPF材なのでしつこい位に塗っています。
ついでに屋根に上って全体を重ね塗りをしたところで本日は終了~
残る作業は??
ざっと以下でしょうか。
- 合いじゃくりが数枚余っているので風よけとして利用する
- 電源タップの引き込み
- 照明の取り付け
これで一通り完成に!?
コンパネも余っているのでスライド式風よけを作るのも良さそうですね。
そして、
完成後は土木工事が待っています!!