ミニカ70来訪
整備・ストーリーは突然に
小田和正の名曲ですね「あの日 あの時 あの場所で・・」の歌詞が思い浮かびますが、全く関係ありません。
A101にお乗りのI市YさんにA101用のヒータコアを譲る約束をして当初は「届けますね」と言っておきながら全然届けられなかったところシビレを切らして取りに来ることになりました。
その時の模様がこれですが、一般の方々には理解し難い光景になってしまいました。
間違えてしまわないように申し上げておきますが私は旧車屋でも何でもなく単なるITサラリーマンです。
そして整備のお時間。
マスタシリンダのリペアキットを新しくされたようですがどうもブレーキが甘い感じがするとのことでエア抜きのお手伝を。
エア抜きは2人のほうが効率的かつ確実ですが、良き理解者がいる必要があります。
良き理解者がいない場合はブレーキとシートの間に棒を突っ込んで・・・ということも出来なくはないですが非常に面倒ですからね。
試乗会
エア抜き作業が終わったら少々試乗会に・・
近所の大きな公園へ移動。
バックミラーに写るミニカが睨んでいるようでコワイ(笑)
’69年式と’77年式の違い。
同じドアパネルでもロック機構が異なっています。
以前、家にストックしてある’69年式ミニカGSSのドアを55バン乗りのI県Yさんに譲ろうとしたらこの違いが判明しポン付けが出来ないことが分かりました。
「もう本当にどうでも良いことだけどこれ重要」と2人で写真を何枚も(笑)
いやいやいや、この年代の三菱軽車に乗る全てのオーナーにとっては全く笑い事なんかではありませんが、もはや失笑です(笑)
そうそうにこのような光景は見られませんので撮りまくりです。
では色々なアングルからお楽しみください。
こんな画像いったい誰得なんだよ!と言われそう・・
エンジンルームも見学。
2G23に比べて小さいので一段とスカスカに見えます。
このエンジンはT131ミニキャブWの2G105型に換装されているとか。
ミニカ70を試乗させてもらいましたが、550ccに比べると360ccはパワーが小さいことを強く感じます(当たり前といえば当たり前ですが)。
とはいえ、高回転域を使用するともっさり感が非常に小さくなり、街乗りの流れにもついていける感じがしました。
この辺はME24車のサブロクミニキャブとは大違い。
お互い時間が取れず午前中のみの極秘ミーティングになりましたが、中々楽しい時間でした。
帰りは首都高とのことでしたが大丈夫だったでしょうか。