ミニカ55バン復活劇98・いろいろ細かい作業2
秋の細かい作業をやっつけよう週間 その2
前回エンジンを始動しようとしたものの、かからず。
どうも燃料が送られてこないようで、だとしても理由は不明。
これは困ったぞ。
吸ってみる
N市のN氏だったら口で吸うと思いますがドジっ子な私が口で吸うとやらかしそうなので、転がしてあった12Vの真空ポンプを燃料パイプに直接つなげて吸ってみることにしました。
これで燃料が来なかったら完全に詰まっていることになるぞ。。
が!
やはり燃料が来ません。
まじか、終わったか・・
と思ったけど、ポンプに負荷がかかる様子がないし吐出側からはガソリン臭い空気がしている・・
あ!
容疑者と犯人
もう疑うのは配管しかありません。
バラす前と後の画像と配管メモをチェックして正解を確認します。
はい!間違えてました(笑)
黄色と水色パイプが逆でした。
燃料蒸発防止パイプとリターンパイプそしてメインパイプの3本があり、燃料蒸発防止系にメインパイプを繋げていたというオチ。
取り外した燃料ホースと同じ長さに切ったのに、どうも足りていない感があったのはこのでした(笑)
写真と撮っていたから助かったものの、このややこしい配管はやめてもらいたい。
容疑者オレ、犯人もオレ。
チョークを引き引き無事に始動!!
ふぅ、焦った焦った(笑)
アイドリングは普通っぽい感じながらも、アクセルONをするとすぐに息つきするのでちょっと気持ち悪い。
キャブレターの調整が必要そうだな。
プラグの交換
始動性はすこぶる良いというわけでもなく、ダメダメでもない微妙な感じ。
で、アイドリング状態から少々深めにアクセルとONすると息つきかひどいとストールするありさま。
この症状は燃料が濃い目の時の現象と同じ・・・
気を取り直してプラグ交換をしてみることに。
手持ちの21サイズ深ソケットでは届かなかったので、わざわざプラグレンチを買ってきて取り外し。
55バン(というか2G23エンジン)の指定はBP5ESで、特に理由はないので同じものに交換です。
「なんだこれ、カブってるのか??」と思ったら全部スス。。
ちょっとヒドイんじゃない?と思って調べたら。燃料が濃いとこうなるとのこと。
やはり。。
キャブレタ、要調整ですな。