ミニカ55バン復活劇97・いろいろ細かい作業1
秋の細かい作業をやっつけよう週間
大物作業も数えるほどになってきましたが、細かい作業は色々と残ったままなのでここで一気に進めることに。
ブシュ類の確認
ミニカamiLの整備書がゲット出来たので眺めていると色々と知らなかったことが・・・
黄色部のスタビライザーブシュに取り付け方向が決まっていることが判明。
このブシュは半割れしているタイプですが「割れ(スリット)は前に向けろ」との指示が。
で、確認したところ、割れ(スリット)はたまたま前側になっていたので面倒な作業をせずに済んでラッキー。
恐らくスタビライザーの荷重は後ろ方向に働くからだと思います(?)
黄色枠内のスタビライザーエンドの取り付けナットとパナールロッドの取り付けナットは「2~3kgmで仮締めしておいて空車荷重時に6~8kgmで本締めをしろ」との指示。
つまり車体を降ろしたら本締めをしなさいとのこと。
本締めまで行ってしまったので一旦緩めておきます。
ちなみに、ショックアブソーバーの取り付けナットにはそのような指示はなかったので上図は間違い。
ヒューエルフィルタの交換
まぁやらなくても良いと思いますが、この時点でリセットということで・・
少々奥まったところにフィルタがありますがアクセスは容易です。
が・・燃料ホースが全く外れない・・・CRCを吹いてもこじっても何しても外れない。。
非常に頑固なヤツで力を入れるにはキャニスターが邪魔なので一旦取り外し。
こんなの2分で交換出来ると思っていたのに、もう面倒くさい・・
仕方がないのでホースから取り外し。
ホースも無茶苦茶な力で引っ張ってようやく外れました。。
というわけでホースごと新品になりこれはこれでOKですね!
ちなみに、ホースは純正品が売るほどあるのでこういう時に買いに走らなくても済むのはいいですね。
ヒューエルフィルタもホースも新品に。
燃料ポンプ・キャブレター間はそのままですが、ついでに交換しておいても良さそうかな。
エンジン始動!!
さぁ、車体を反対向きにしたいので、ここはエンジンをかけて自走で向きを変えましょう!
近所のスタンドで10㍑ほど購入。
それをタンクに投入しまして・・・バッテリは過放電でお亡くなりなっていたのでタヌキ1号車からジャンプしキーをONに!!
すると燃料ポンプが物凄い速さでカチカチと鼓動を始め、そのうち燃料が送られてくるとカチカチは1Hz程度の間隔になってセルスタートの準備が・・・
が・・
あれ?いつまでたっても物凄い速さでカチカチしているし、え?
燃料来ていない??
ん??なんだ??
いいやセルを回そう!
えーと、かかりませんし、カチカチ山ですし、ナニコレ。
どうも燃料が来ていないのは明らかで、え?詰まってる??まさか。。
え?まさか!!
燃料タンクのコーティング処理を出した際に詰まらせているのか?!
だとしたら結構やばいんじゃ!