ミニカ55バン復活劇56・全塗装その2
いっきに塗ってしまいます!
「いっきに」とは言っても3週に渡っていますが・・・
塗料はタカラ塗料さんから調達で、塗色は「ミルクティーベージュ」という可愛らしい名前のもの。艶消し。
奥さんのほうがセンスがいいので意見100%で選色(私はオレンジ系を選んでいた)。
フタに色がちょん付けされていますが、なんだか思っていたよりも色が濃そうだ(もっとクリーム色に近いベージュを創造していたので・・)。
ちなみに扱いの面倒・手間を省くために水性をセレクト。
一応耐ガソリン性の水性塗料とのこと。
フタを開けると・・
うあぁ、濃い。。
”濃いダンス”踊りたくなるくらいに濃い。
心配になってきた。
当初選ぼうとしていた「セレンゲッティーオレンジ」というのが気になるし後悔しそうな予感。。
いざ、塗装!
まぁいいや塗りましょう。
基本的にローラー塗りです。艶消しなので刷毛目・ローラー目はさほど気にならない、はず。
最初にローラーが入らない場所を刷毛を入れて・・・
薄めるものは水で(当然!)、割合は重量比で5%。
何をするにも最初は緊張しますよね。
でも事を初めてしまえば緊張は・・・緊張は・・します。
1度塗りではこんなもん。数回の重ね塗りが必要なのは既知です。
比較的早く乾くので重ね塗りまでの時間は気になりませんね。
フェンダーも。
5、6回は重ね塗りしたかな。
ローラーの送り速度を早くすると飛び散ることが判明。
当たり前かもしれませんがほどよい速度が求められます・・・何事も経験ですな。
何度も何度も重ね塗りをして・・
いい感じになってきました!が、
色が (> <)
小物類とドアの取り付け
小物やドアの取り付けに必要なものを洗浄しておきます。
ネジ類はサビ取り剤で処理。
ランプなどの劣化の激しい樹脂類はシリコングリースで綺麗に。
こういうのを見ると早く乗り出したい気持ちが出てきますよね!
でも、
色が (> <)
ドアの取り付けに1時間(笑)
全然チリが合わず、ストライカーに当たって閉まりが悪いし、
んもー!
と1時間。
結局削って対応(笑)
ありえないですが、いいのです。
そして2度塗り。
サフの色がだいぶ隠れてきました。
これで3度塗り。
最低限3回は重ね塗りする必要があります。
塗膜を稼ぐためにはあと2~3回重ね塗りすればよろしいかと。
半塗装、完成!!
きゃー!半塗装完成しました!!
フェンダーを取り付けまして・・・
ここからのアングルでは完成車みたいで、乗り出しの妄想が出来ます。
オリジナルサイドシルとのチリが合っていないのが良くわかります。
内側に湾曲していましたから・・・ま、気にしません。
さてこの色、どう思いますか??
国鉄色。
もはや東都タクシーさん。
いやー、ヤクルトです。
私的には「・・・」ですが、刷毛塗りしていることをfacebookのそれ系のコミュニティに投稿したところ「いい色」という意見が大多数!
急に自信が持てるようになりました(笑)
奥さん、Good JOB!