ミニカ55バン復活劇49・後半戦開始!
サビガソリンタンク処理
だらだらな「前半戦終了へ」シリーズの終わり方が微妙になってきたので仕切り直し的に後半戦に切り替え。
ガソリンタンク作業が完了すれば車体に取り付けられるので優先的に作業~
ラストボンドの乾燥を待ってシャシーブラックを塗装。
ラストボンドは3日程度の天日干しでほぼ乾燥していたので10℃60時間を待たずにすみました。
そのガソリンタンク、内部のサビ取り&コーティング処理は専門の「サイトワークス」へ。
空いていれば30分県内という近さがウレシイですね。
8年ほど前に利用した色々お話をしたのですが今回は事務的な対応のみでちょっと残念。
タンク内部をチェックして「この状態なら大丈夫」とお墨付きをもらう必要があります。作業完了は7~10日とのこと・・
パテ処理
前回珍パテしたところを珍研ぎします。
リアゲートで隠れるところなので多少の手抜きで研ぎを完了。
#100→#180→#240のペーパーでやっていますが、比較的容易に素地が出てしまいますのでこのあとジンクスプレー→プラサフの塗布。
ジンクスプレーは1液エポキシ系がよさそうですね。
後半戦!
明るい未来への前進(←この言葉に意味はありません)。
まずはこの腐りまくった荷台下のサイドメンバから開始です。
使い回し出来そうな状態ではなく潔く切除します。
グラインダーを使ってカット。上から当てたり下から当てたり・・・
床下から行う場合は体勢的に無理があるのでグラインダーのキックバックに注意です。手やら顔やらケガする可能性が大ですから。
切除したものはこれ。
反対側も同じようなことをしたので何とかなるでしょうー
どこをどうするか・・
サイドメンバは反対側に比べるとかなりヒドイ状況で、修復が容易ではなさそうなのが悲しいところ。。
全撤去+総入れ替えが好ましいと思いますが、私はプロの珍板金士。
使えるところは極力残してそれを補強の下地として利用する方法にします。
使えそうな部分を残して他の部分は切り落とし。
そしてサビ取りをしておきます(まだ不十分そうだな・・)。
奥がひどい・・・ワイヤーブラシ入れて出来る限り落とすしかありませんが・・・
あー楽しい(本当です)。
この裏側もサビサビなので除去を行う必要があります。
この周辺の全てのサビを落としたら防錆して板金に突入です。