ミニカ55バン復活劇27・助手席フロア復元3
フロアを復元する・・・その前に
すっかりリベットの魅力に取りつかれ、リベット処理抜きでは進められなくなりました(?)
ただ気になるのは強度。溶接ほどの強度は無いと思いますが少しでも強度UPを図れないかと実験です。
リベット溶かし
リベットをかしめた後から溶接機で溶かして対象物と一体化させ強度UPを狙おうという魂胆です。
用意したのはコレ。シャフト:スチール+フランジ:スチールのリベット。
で、フランジがアルミのやつは普通に売っているのにスチール+スチールはどこにも売っておらず。仕方がないのでモノタロウで購入。
ちなみにアルミリベットで試したら一瞬でアルミが無くなりました(気化した?)
相変わらず廃クオリティですが、フランジやシャフトを溶かしてくれて周囲と一体化しています。
単なるリベット留めよりは強度はUPされているでしょう!(たぶん)
もしかしたら内側まで溶け込んで表裏一体化されているかも!と期待しましたが、それは期待外れ。
少し長めにトーチを当てて溶けるのを期待するも板に大穴が空いてしまうアリサマでした。
では、本題に。
フロアを復元する
後部座席の足元をフタします。
手順は前回と同様。
不用な透明な何かで型取りをしてリベット穴の位置を決めたらマーキング → それを基に板金を切り出しリベット穴をセンターポンチで打ったのちにドリルで穴を空ける → フタを車体に合わせて車体にリベット穴を空ける。簡単デスネ!
そしてリベット留め(次回の作業まで日を置くので一旦ジンクで仮防錆)。
そして、リベットを溶かす。
これだけの数を打てば頑丈かと・・
体勢がきついしやりにくいのでどうしようか迷った裏側のリベット溶かし・・・ですが、後悔はしたくないので下に潜って全部溶かした。
サイドフレームのフランジ面の中心にリベットを打ったつもりがずれてるのはナイショ。
あとはパテ盛り待ちです。