ミニカ55バン復活劇25・左エプロンの処理2
もってけドロボー、選びたい放題!
auctionで「三菱 旧車」あたりで出てくる車両たち。
どれもこれも希少車!
FUSO T型やVキャンターなんか
鼻血もんです鼻血!
¥と土地があればなぁ。。
では、今週の作業を。。。
秘密兵器の登場!
作業の効率化を考えて秘密兵器を導入しました!!
・・・って、秘密兵器って言葉、深く考えるとじわじわ来ますね。
秘密の兵器ってナンダヨ。。
そもそも秘密なので公開しちゃダメだし、しかも兵器はマズイし、本当に兵器なのか・・。
同類なものに”秘密基地”もありますが・・・秘密と言ってほぼ秘密じゃないケースがほとんどかと。
そもそも基地なのかという問題もある。
ですので、ここはきちんと表現します。
普通道具の登場!
こういう風に書くと記事に期待とワクワク感が全くありませんが、正しいです。
その普通工具とはこれです。
穴を塞ぐ系の板金はコレを使うことにしました。
強度はどうなんでしょうか・・・と不安になるのでリベット+点付け溶接でもしておけば大丈夫かと。。
このような溶接を使わない板金をN市のN氏は「非加熱板金」と。
ちょっと素人臭くてイヤな言葉だなぁ~
普通道具でこの3か所をフタします。
いつものバンキング
まずはいつもの板金切り出し。
中央と右側で1枚、左側の細いほうで1枚の計2枚を切り出し。
リベットを打つ場所が重要になるので厚紙ではなく透明な素材を使用する必要があります・・・今回は捨てても良さそうなクリアフォルダを利用。
切り出した板を当ててボディ共にリベット穴を空けてしまいます。
使用リベットは3mmと4mmのもので対応板厚は打つ場所によって裏まで届くものを使用(板厚違いのを数種類買っておいた)。
3mm用の下穴は3.3~3.4mm、4mm用の下穴は4.1~4.2mm。
点付けする位置のラストボンドを除去しておきます。
これしないと溶接は出来ないので・・。
一通り出来たらスポットジンクで防錆しておきます。
取り付け開始!
打ち込み自体は特に難しくはないですが、穴位置がちょっとでもズレるとリベットが入らないので予めいくつか挿しておくと良いでしょう。ご丁寧に1本1本順序よくやっていくと誤差の累積で合わなくなる可能性大ですので。
このように全体をリベット留め。
そして、最後にボディと密着しているところを点付けしてフタは完了。
このあとジンクを吹いて一時防錆してオシマイ。
あとはラストボンド→パテ埋め→シャシコートを行えば処理完了!!