ミニキャブEL 燃料キャップからの漏れ対策
燃料漏らしはアブナイ
燃料キャップの裏ゴムの劣化(ヒビ割れ、痩せ)によりチョロチョロ滲み出ているのは知っていましたが、ここ最近は満タン走行後に燃料が大量に漏れた跡がつくようになったため、重い腰を上げて対策をすることに。
チョロチョロ漏れは2年ほど前に発覚し、その時は劣化ゴムの裏側に1mm厚のゴムシートを切り出して2枚入れ、タンクにより密着させるような対処をしていましたが・・・
CRゴムというあまり耐ガソリン性のない素材だったこともありこの通りヘナヘナ状態。
これが原因で密着度が下がり大量に漏れていた模様。。
新素材登場!
今回の対策は元々の劣化ゴムは使わないで行ってみることにします。
容易に入手出来る耐ガソリン性のゴムとしてはNBRゴム(ニトリルゴム)で、そこらのホームセンターでも売っていますがあっても厚さ1mmか2mm。欲しい厚さは3~5mmなんだけど・・・
そこでモノタロウで探してみると厚さ3mm以上のNBRゴムシートは売ってはいるものの、Q&Aに「耐ガソリン性はない」ような言葉が・・どうやらニトリルの含有量によって耐油性が変わるようで、モノタロウで売っているのはその含有用が少ないタイプと思われます。
そこで代わりになるものが無いか調べていたところ、フッ素ゴムシートが耐ガソリン性があることが分かり今回これを使用してみることにしました。
しかし、これ高い!
100x100mmサイズ・厚さ3mmで¥999!
5mm厚は¥1690もするから大変!
仕方がないので3mm厚のフッ素ゴムシートの下に耐ガソリン性の低い2mm厚のNBRゴムでかさ上げして対応することに・・
現物合わせでやったもんだからまるで小学生の工作のよう。。これは大人として恥ずかしい。
恥ずかしいけどいいやw
フッ素ゴムは摩擦性が良くないみたいな記事をどこかで見かけたため、タンクとの当たり面にグリスでも塗っておくことを考えたものの、ガソリンに溶けないグリスってあるのか?と調べたところ・・・
フッ素グリスというものが存在!
ガソリンに溶けないという謳い文句で、よくケミカルコーナーで見るエーゼットから売っています。
しかしこれもとてつもなく高い!業務用だと何万もしてとても買えるような値段ではないのでこのような小分け品は助かります。
15gで¥1008!
ネットで購入。
15gのうち今回使ったのは恐らく0.001gくらいかと。
これでゴム交換は完了。
あとは取り付けて様子をみることに。
たまにはドライブ
昨年の7月に県北部にLT23型三菱360バンが民家に眠っているのをたまたま見つけ、最近になってfacebook友達のYさんに教えたところ部品取車として大変お気に召されたので(?)、ドライブがてらまだ無事に存在するか見に行ってみることに。
ありました。
あちこち深いサビが出ていますが、細かいパーツは使えそうな予感。
誰かいれば声をかけたのですが、いる雰囲気は無し。
玄関は敷地に入らないといけない感じで小心者の私は現車確認で撤収です。
後日、N市のN氏と往訪予定。
たまたまな物件も発見。
帰り道、のんびりと走らせていると国道沿いにこんなのが!
すかさずUターンして戻り撮影をしN市のN氏に画像をメールしたところ「ダットサン520バン。こりゃ珍しい」とのこと。
この画像が送られてきましたが、この車両だとすぐ分かるN市のN氏は普通ではナイ。