ミニカ55バン復活劇17・サイドシルの再生3
着々と・・?
中華製半自動溶接機に付いてきたか一緒に買ったかは忘れてしまった溶接ワイヤーが無くなったためSUZUKIDの溶接ワイヤーにしたものの同じセッティングなのにスパッタばかり飛んで以前のような溶接が出来ず再び溶接恐怖症に陥りつつあり溶接作業を先延ばしする作業ばかりです。
半分冗談で半分本音ですが、サイドシルの取り付け前にもうちょい下ごしらえを。。
現実逃避-1
諸事情(というか凡ミスというかそこまで気が回らなかった)のためサイドシルは裏側から溶接する必要があります。
このため下に潜る必要がありウマをかけることにしましたが、何と荷物整理と合わせてこの作業に2時間(笑)
傾斜地ということもあり慎重に慎重を重ねての作業がその理由ですが、リアデフにフロアジャッキを当ててMAX近く上げているときにフロアジャッキが片輪走行状態になり(・・走行はしてないかw)、車体がナナメになってしまい慌てて体で車体を支えるという怖いトラブルも発生。危うくアタマの上に車体を落とすところでした(怪我はしたくないです)。
現実逃避-2
久々に見てしまった大きな開口部。数分、数十分?眺めてしまった。
でももう大丈夫。何とかなる気は満々です???
取り付け準備-1
端部はカーブしておりピラー下部とはそのままでは接続出来ないので処理する必要があります。
と言ってもシマシマの部分をカットして上面を緩やかに曲げるだけですが・・
画像をクリックして大きくすると分かりますが橙枠内の所は隙間が開いてそのままでの溶接は不可、下受けに平板でも付けてそいつと一緒に溶接すればOKかと。
特に計算していたわけではないのですが、ウマくいきそうな予感w
取り付け準備-2
サイドシル内にはこのような補強材が入っていました(確か2か所)。
こんなプレス品なんて作れませんし無くても何とかなるかなと思いつつも後悔はしたくないので、それっぽいのを作ってみることに・・
断面形状を型取り曲面を避けるようにヒトデのようにヒゲを伸ばす。
それを使って切り出して曲げたのがコチラ。
ヒゲは少々長い40mmほど出してサイドシルを継ぎ接ぐ(つぎはぐ)”しろ”も兼ねることにします。
仮付けするとこんな感じ。
綺麗に溶接出来れば機能も見栄えもいい感じになりそう! 綺麗に溶接出来れば、ですが。。
これを片側2つ、計4つ作ります。
運転席側用は曲げ方向を逆にしたいため、曲げ作業はその時にまでお預け。
さて、次回はサイドシルの取り付け作業になるか・・?