ミニカ55バン復活劇12・左インナーシル復元2
インナーシルを完成さシル
相変わらず絶好調のS市のS氏です。
さくさくっといきましょう!
インナーシルはパッチごまかし工法により、サビさえ落としてしまえばある程度は楽に復元できることが分かりましたので後部も同じ工法でやっつけます!
一見ヒドイように見えますが、ヒドイんです。
ウンザリ・ゲンナリな状況ですが、さて取り掛かりますか!
ここ、一部ですが4重構造になっていて驚き!!
スポット溶接個所をいつものやり方(4mmドリルビスで穴を空け6mmドリルで大穴を空けるやり方)で飛ばし一番内側をはぎ取れるようにします。
その内側はこんな感じになっているので使えないところを切り取るために剥がしたわけです。
こんな感じに剥いで整えておきます。
大穴を空けてももうビビりません!
腐った部分は切り取り、周囲のサビも極力落としておきます。
中央の凹状のものはシートベルト固定ボルト用の受け。ここが腐り落ちると大変なことになるので入念にサビ落としを!
厚紙を使用して型を取り板金を切り取り。そして曲げ作業を。
この程度ならサクサク作業が進むようになってウレシイ☆ ちょっとは進歩したと思う5秒前ですね。
順番的に一番内側のボディ側になる部分を点付け。
ジャッキアップしないで作業していてやり辛いのはガマン出来ますが、そんな体勢ではスパッタが頭上に飛んでくるので大切なヘアを何本かちりっと・・・
先程点付けしたボディ側は導電性ジンクスプレーを吹き付けて処理。
指触乾燥10分らしいので昼食したりして待ったあとに矢印部分を取り付け。
インナーシルとジンクを吹き付けたボディ側も溶接して一体化させます。
室内側は別のパッチを当てて処理。
一部穴が空いているのはここから防錆材を吹き付けられるように・・・は嘘。
細かいカタチにするのは面倒なのでこのまま放置で勘弁させて下さい(笑)
インナーシル自体はこれで復元させたことになります(テキトーですけど満足)。