ミニカ55バン 点火時期調整
持病の原因は点火時期なのか?
普通に乗る分には問題ないですが、気にしていないというか、気づかないふりをしているというか・・持病っぽいのをかかえていまして。
持病とは、
- エンジンのかかりが少し悪い
- イグニッションを切ってもしばらく回る(いわゆるランオン/ディーゼリング)
- 小さいながらもマフラーからパンパン音
- 急激なアクセルオンでは必ず息つき
といった感じに。
先日の夕方、少し涼しくなったとはいえまだ30℃を超える気温の中を買い物に行った際の帰り、エンジンのかかりが極度に悪くなるわ、道路に出てすぐにエンストしてしばらくかからなくなるわで、冷や汗。。
こりゃ要点検だな。
まずはプラグ。ご覧ください。真っ黒に煤けてます。燃料が濃いのか何なのか・・
ギャップの確認とススは綺麗に清掃して元に戻します。
今度はポイント調整を。スキマ調整です。
スキマは0.45mm~0.55mmの範囲。シムを持っていないので0.5mmのガスケットシートで代用^^;
スキマは若干狭かったので調整。
ローターは簡単に清掃で。。
今回のメイン作業、点火時期調整。4サイクル車は人生初ですね。
タヌキ号で使っている回転計(左上)はタイミングライト機能もありますが機能が死んでいるので近所のアストロに行ってタイミングライトを購入。
整備書によると規定はBTCD10°とのこと。ようするにこの画像のような位置になるわけですが、調整前はATDC10°とかなり遅れていたことが判明(画像撮り忘れた)。
デスビ取り付けボルトを緩めて調整。
BTDC10°にすると、急激なアクセルオン時の息つき減少が収まらず、少し進めるとそれが無くなるので一旦この位置でFixに。
ちなみにこのセッティングではランオンは発生しないので、もしかするとこれがベストなのか??
まだ試走はしていないのでどう変化するのか、走らすのが楽しみ!