ミニカ55バン復活劇61・荷台裏側の処理4
どんどん進めましょう!!
荷台裏を終わらせれば山場のヒトツであるサイドシル復元作業に入れますからね。
ロアアームを取り外した際に発覚した取付部のサビっ子。
何れ朽ちて落ちるでしょうから今ここで出来る範囲のこと(サビ取り→防錆)を行って処置をしておきます。
フロアの穴
知ってはいましたが気になってしまい悪い癖が出ましたw
どうせいつかは作業をするわけですからね。
ドリルで穴をあけてはさみを入れて・・
チョコレートか?というくらいいい色をしていますが、想定内です。
もうこの際ついでなのでその上部分(リアシートの下の部分)も開腹してサビ対策をすることに。
こちらも、そ、想定内です。
うっかり新品のワイヤーブラシを切らしてしまい貧相なワイヤーブラシしかなくこれが限界。
もっと時間をかければそれなりに落ちるのでしょうけど、この状態ですとラストボンドの効果がどこまで期待出来るのか・・・とごにょごにょ言いつつラストボンドで防錆して終了。
よりフロント側のメンバサビっ子作業はサイドシルを取り付けてからで(今はあまりフロアを切ったりしないほうが良いかと思って)。
タイヤハウス内も
ラストボンドの塗布は刷毛を使いますが再利用は出来ず使い捨てです。
このため一度にアチコチ塗布するのが経済的になりますので・・
リアタイヤハウス内も塗布対象にするべく頑張ってサビ取り。
サビもそうですが、中途半端なピッチングコートも意外と厄介・・・なので、スクレーパーやタガネでガリガリやるのがコツです(ワイヤーブラシだと摩擦熱で溶けて張りついてしまうため)。
そしてラストボンドで防錆。周囲塗りまくりです。
嬉しい出来事!
サイドシルはアッシー(笑)であるのでそのまま利用が出来れば相当な時短になるはずで、極力そうしたいところ。
そのためには古いサイドシルの残骸を丁寧に除去しないといけません。
この黄色い部分ですね。
この部分はこのような構造になっているので、補強材を残して綺麗に除去が出来ればそのままポン付けに近い処理が可能になるはず。。
もしこれが綺麗に外れないとなると残骸を残したままの取り付けになり最低でも板厚0.8mmの誤差を含んでしまうことになります。
もちろん0.8mmほど凹処理を入れればよいのですがそんな高等はことは出来ませんし。。
なので取り外しがベストでありマストになります、はい。
というわけでチャレンジです!
見える範囲のスポットをドリルビス+5mmのドリル刃で穴をあけて飛ばして・・・無理やりタガネを入れて・・・
手強いけど・・・
ん?お!
というわけでお見事、綺麗に外れました!!
そして祝いのサビ取り!!
はい!こんな感じでサイドシルを上に押し込めば感動の合体に!!
ってことは公道復帰は1年後から今年中に前倒しか!?!?!