ミニカ55バン復活劇54・荷台の板金11
最初の作業
OT誌を見ていると「ネジ1本まで再生して・・」のような文章が出てきます。
素直で良い子の私は「ホントかよ?」とは思わず「すげー!これこそレストア魂!」とただただ関心するばかりですが、折角ですので私もネジの再生をやってみます。
とは言ってもサビ取りですが・・ネジ以外の細かいパーツも一緒に処理。
ある程度落ちたら乾燥→ジンクスプレーで防錆→シャシーブラックでコートをやっておきます。
しかし、細かいパーツはともかくネジの再生は・・・
M5以上になると強度が必要であったりすることが多くオリジナルのネジ・ボルトを使用したいところですが、M4以下は正直何でもよいかな・・・と。お。も。い。ま。し。た。
パテ入れ
荷台表側も下地処理を終わらせてしまいます。
パテを入れてそれなりに綺麗に・・。
#40→#100の粗研ぎ仕立て。
最初にジンクスプレーで防錆したあとにプラサフで見た目を整えます。
こんな感じでよかよかー
ガソリンタンク戻し
取り付けても作業の邪魔にならなくなったので、元に戻します。
あああ、難儀する予感・・
左側のL型フィラーが大変なクセ者で、硬い上に狭いスペースに押し込む必要がありもう関わりたくないのが本音。
えとー、どこに何を繋げるんだったっけ(笑)
画像を撮って残していたつもりがピンボケ等でどれもこれもまともに写ってない(>_<)
なので、パーツリストから情報収集して手書き(笑)
昭和50年代はガソリン関係の法規が昭和40年代より厳しくなっているのでキャニスタやらパージ何とかやらの装備が増えて何かと面倒に。。
案の定ガソリンタンクの取り付けに2時間以上を要してしまいイライラ状態だったのでまともな画像は無し(笑)
イライラ作業は何ぶりだろう~・・・フロントブレーキの片利き処理に2か月を要した以来だ。
ちなみにフィラーはドライヤーで温めて柔らかくして押し込んで・・・ってもそんなに柔らかくならないし、もう二度と外したくない。。
どの部分にどのようなホースを使えば良いかはパーツリストの品名から判断可能。
「vinyl tube」と記載されているところは耐油ホースで、「hose」と記載されているところはちゃんとした耐ガソリンホースが必要。つまり、ガソリン蒸発拡散防止関連は耐油ホースでOK。
というわけで、こんな感じに全てのホース類を新しくしてあげてタンク周りは完了。
荷台作業はこれで一旦区切りとしましょう!