ミニカ55バン復活劇41・荷台の鈑金5

衝撃の事実!

さてさて、荷台の左半分の板金を終わらせるべく寒さに負けず作業開始!

ドリル刃セット

ドリル刃セット

ここ前回、20年以上前に買ったドリル刃を何本も折ってしまい「買い足さないとな」と思っていた時にコストコで見つけたドリル刃セット。

切れ味等々不明ですが、こんなにボリューム満点で¥3000以下はお買い得かと。
これで何本折っても大丈夫ですね!

 

まずは板金の続きです

ここをフタする前に・・

ここをフタする前に・・

あとはフタをするだけですが、荷台裏の作業を先にやっつけます。

 

華麗なる珍

華麗なる珍

何とも廃スペックなパッチワーク板金ですが気にしません。気にしていません。気にしてはいけません。

 

厚紙で型を作る

厚紙で型を作る

元々このようにL字の補強が入っていたのでそれを復元します。
いつも通りですが、まずは厚紙で型を作って・・

 

 

切って折って

切って折って

 

当相談所のオリジナル折り器「SS(※)ベンダー」を使って力任せに無理やり強引に折って形を作ります。

※「S市のS氏」の意

満足するほどの疲労感を体感出来るアトラクション型ベンダーなので完成写真を取り忘れてしまいました。

 

ドリルビスで留める

ドリルビスで留める

ドリルビスで留める

ドリルビスで留める

これを表からも裏からもドリルビスで留め、溶接機で溶解して固定させます。

 

仮防錆

仮防錆

ビスの出っ張り部分をグラインダーで飛ばしてスポットジンクで仮防錆。
フタを付けたらラストボンドで完全防錆予定。

 

メンバの裏側を防錆

メンバの裏側を防錆

パテを盛る必要がないところの防錆は1液のエポキシ系さび止めを使用。
(サビ雑誌を見ていると、どうも1液タイプはパテとの相性が悪いらしい・・)

 

強制乾燥

強制乾燥

ラベルには「乾燥時間 夏場1時間」とあり、ドライヤーで強制乾燥。

 

乾燥するまで他の作業を その1

大穴ふさぎ

大穴ふさぎ

リアフェンダー裏の大穴を・・・

 

リベット留めで処理

リベット留めで処理

リベット留めで処理。
力のかからない所なので、こんなのでOK。ラストボンドを塗布してパテを入れれば宜しいかと。

 

乾燥するまで他の作業を その2

乾燥まで時間があるので、あっちもやっちゃいますかね!

あっちとはこっちのこと

あっちとはこっちのこと

リア荷台右側のメンバのところ。
ここを切ってみることにしますか・・・メンバだけでも生きていればこの先どんなに作業が楽なことか・・・期待、キタイ!

 

切ったり空けたり

切ったり空けたり

メンバの中を露出させるために、切ってみたりスポットを飛ばしてみたり・・・

 

ありゃー

ありゃー

ありゃー!な感じですが、反対側よりはまだマシっぽいぞ!

 

めくってみた

めくってみた

めくったら酷さが増したようにも感じますがまだメンバは形が残っている・・・左側よりはいいかも!?!?

 

サビを除去

サビを除去

サビを除去するべくタガネで叩いていたら、ただの穴→小穴→大穴となり、あーあな状況。
それでも左側よりはまだマシなほうで多少は楽が出来るかと思っていたら・・・

 

笑撃の事実!

奥のほうまで空いてしまった

奥のほうまで空いてしまった

外からハンマーで叩いていたらなんと奥のほうに穴が空いてしまった!
左側のメンバは端部は激しく腐っていましたが、こんな奥まで酷くは無かったのに・・・

 

応力かかりそうなところが!?

応力かかりそうなところが!?

車両の構造上、応力がかかりそうな所のような気もするし、

大丈夫なのか、コレ???

 

タイヤを外さないと正面から見えないので何とも言えないけど、これはかなり不安
こんなのどうやって直すんだ・・・板金当てたところで強度的に大丈夫なのか??

この事実を知ったら手が全く動かなくなってしまった。

 

心が折れるどころか、これは勇気ある撤退の検討が必要かも。。

 

つづく・・

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