ミニカ55バン復活劇32・荷台とフェンダー裏側の確認
どうでもよいか否か
よく首都高のPAに置いてあった案内地図の古いタイプのもの。
どうでもよいと言えばどうでもよいのですが、こんなのでも気になるんです。
湾岸線が誕生した時の案内地図。
湾岸線と言っても東京港トンネル部のみの開通で、周辺には船の科学館しかない時代ですね(’79の空中写真)。
ちなみにこの開通からちょうど40年目の今年3月、東京港トンネルの一般部(西行:海側のみ)が開通しています。
道路計画はこのようなスパンで開通するんですね、という見本でもあります。
荷台裏はどんな状況なのか・・
ガソリンタンクを下ろし、下から覗くとこのように左側(助手席側)が猛烈にサビています。
右側(運転席側)はさほどではありません。
ちなみに荷台は1枚の鉄板で構成されていて、あまり複雑に考えることなく対処が出来そうですね。
ひどいなコリャ。
左に見える丸いのがフィラーホース。
フロントから伸びるサイドメンバの最後端は見るも無残な状況。
言うまでもありませんが、ごっそり切り落として作り直すしかありません。
その、フェンダーの後ろ側部分、軽くつんつんするとどんどん穴が空いてしまう状況で、どうやってフィラーホースを外そうかと悩む必要もなく、簡単に落ちてしまう部分は躊躇なくはぎ取りました。
朽ちて原型が分からなくなるよりはまだまだまだマシですが・・・ワイヤーブラシでのサビ取りはこの程度が限界で、あとはラストボンドを塗布することにしました。
なぜ、助手席側が猛烈に錆びているのか・・・見ての通りボディーに防錆剤が付着していません。
ガソリンタンクが邪魔をしていたと容易に想像が出来ますが、それがアダになってこのような状況になったと思われます。
で、ボディ側の穴。
最初はコブシ大の穴でしたが、
最小限のカットを行ってもここまで広がってしまいました。でも怖くはありません(笑)
塗装を落として、来る板金作業に備えておきます。
ここだけ見ると鈑金屋っぽいですが、ご近所方はそうは見ていません。
まぁよくも「こんなのを直してみよう」と思って作業している自分が・・・ステキ☆
地域でイチバンの変わった人なのかも。