ミニカ55バン 6ヶ月点検
6ヶ月が経過しました
昨年の11月1日に公道復帰を果たしましたミニカ55バン、5月でちょうど半年を迎えましたので6ヶ月点検と称してチェックをしてみましょう。
キャブレター
キャブレターの油面チェック窓のどこからか燃料がにじみ出てきているようで、綺麗にしても綺麗にしてもこのように汚れてしまいます。
窓は嵌め合いのもの。恐らく窓裏のパッキンが痩せているのが原因ではないかという予想。。
この漏れで時々車内がガソリン臭くなるので思っているよりは漏れ出てきているかもしれません。
早速対策をします。
まずはパーツクリーナーで綺麗にしまして・・
これを用意します。バイク用品店で定番のモトシール1。
3、4年前に買ったものなのに硬化しておらず驚き&ラッキー池田。
このガスケットを周囲にこってり塗ってシールするという、少々お粗末な対策を実施。
窓を外しても元に戻せる自信がないので(笑)
もう使わないであろうオリジナルのキャブレターがあるのでそれを使ってテストをしても良いかも。
そして、こちらは翌日にお出かけして戻ってきた時の状態。運転時間は2時間、距離はおよそ50km。
この様子から窓の下部付近から出てきているように見えますね~・・・何とかしたいけどまずは様子見で。。
その他は特に不具合は無さそう。
スロットルのリターンスプリングなどをグリスアップしてチェック終了。
エアクリーナーとオイル
特に問題は無さそうですね。
ブローバイバス用のホースはエアクリーナーに接続されていますが、その部分がこちら。
少し前に綺麗にしていましたが既にベロベロに。こんなものなのか・・・。
オイル汚れをチェックしようとレベルゲージを確認したら、LOWライン(1.5L線)より少し上までしかないことが判明!
HIライン(2.5L線)付近まで入れていましたが、この半年(約2000km走行)でどこかにいってしまったようです。
ということでHIライン少し手前まで補給。
容量としては0.5Lほど。
ホーン交換
私的定番作業の1つがホーン交換。
タヌキ号と同じものを取り付け。
リアブレーキスキマ調整
若干ブレーキの踏みしろが深い感じがするので、スキマ調整を行います。
フロントのスキマ調整を行うと取り留めがつかなくなる可能性があるのでリアだけ。
ナットを外したら黒く塗れているではありませんか!
こんな粘度の低いグリスは使っていないし・・・
ハブも濡れている・・・臭いをかぐとミッションオイルの臭いが。。
もしかしたらオイルシールが劣化しているのかも。交換するのは大ごとなのでまずは様子見です。
スキマは、左は2ノッチほどきつく、右は3ノッチほどきつくして終了。
ペダルの踏みしろは少し改善されたので良しとしましょう~
最後に4輪共に空気圧チェックをして足回りは終了。
グリスアップ
ハンドルを回すと「きーきー」と金属を擦る音がしてくるようになったのでチェック。
音の原因は、ホーン接点部分。ここに接点グリスを塗布して解決。
作業終了
最後にガラコで撥水処理をして作業終了。大したことはしていませんが、少し気持ちがいいですね!
これからもノートラブルでお願いしますね!