きょうの旧活 → カーポート製作記(その6)
雨あがり決行隊の土曜日
”雨上がり決死隊”と読んでしまった方はいますか?
”雨上がり決死隊”はお笑いのほうです。
今回は土日まとめて「その6」を・・・土曜日はあまりの疲れに寝てしまいました。
起きたときはまだ雨は降っていましたが、外に出た7時には曇りに。
今日の目標は風よけの取り付け、筋交いの取り付け、ガイコツになっている前部分の処理です。
では早速・・・朝一の作業といえばペンキです。
恐らく埼玉県で一番最初にペンキを始めているのではないでしょうか。
乾かしている間に他の作業が出来るように・・ですね。
これは相(あい)ジャクリというものでエッジがかみ合うように半分欠かれているもので、屋根裏や壁の裏とかに使うもののようです。
素材は杉。この程度のサイズであれば何でも良いのですが比較的安価だったので。
忘れた作業だらけ
柱がたったら早く屋根を葺きたくて大事な作業をいくつも忘れています。
幾分ナナメになっているのを調整するために挟んであったレベルプレート。
中途半端なままだったのできちんと処理します。
って、もう重量もだいぶあるので柱をゆすった程度では隙間が出来ません・・。
次は筋交いです
はっきりいって手順がメチャクチャです。
屋根を葺く前にやっておくべき作業かと。
現物合わせで2×4材をカットして筋交いを取り付けます。
筋交い金具で取り付けています。
この筋交いを入れるだけで揺らした時のフニャっとしたゆがみがある程度少なくなりました。
前部分をどうするか・・・
作業中に「どうやって作るか」「次に何の作業をするか」を考えながらやっているとあっという間に時間が過ぎてしまいます。
案の定日暮れが近くなってきました。
結局うだうだ考えた結果、一段下げたところに波板で屋根にすることに。
当初は後ろ側の屋根のレベルで前まで葺く予定でしたが、土地が傾斜になっているため後ろに比べて前部分はかなりの高さ出てしまいます。
これでは雨が吹き込みやすく屋根の意味が半減してしまうため、1段下げることにしました。
垂木の長さを現物合わせで計るため、母屋を仮付けして垂木を置いてみたところ。
こんな感じでイケそうです。
が、ペンキを塗って乾くころには暗くなりそうなので、土曜の作業はここまで。。
思ったより捗らなかった・・・。
起きられない日曜日
5時に起きて5時半に作業開始、6時になったら部材の買出し。
の予定でしたが、起きたのは7時。作業開始は7時半。
疲れのせいか、目覚まし鳴っても起きられなかった・・。
ペンキ画像はありませんが、相変わらず朝からペンキですw
あれ???
あれ?なことに気が付きました。
柱の1本がナナメになっているではありませんか!!
少しナナメになっていた程度でしたが、明らかにナナメ。
それも2本しか柱がない側の一番低い(=つまり一番荷重がかかるであろう)柱が外側に向かってナナメになっているではありませんか!!
そういえば火打ち金具も入れてないし、重みで歪んできたのか・・・
というわけで柱を引っ張って火打ち金具を取り付けることに。
柱の反対方向に引っ張りたいのですがお隣さんの敷地内から引くことは出来ませんので、このようにフェンスの柱を使って180度方向を反転させ引っ張りました。
引っ張っているときにあちこち金具を取り付けます。
こんな作業は今この段階で行うべきものではないよなぁと思いつつ、これは次の作業の教訓にします。
金具を取り付けてロープを緩めると、当初あったナナメはある程度解消されました。
金具類が効いている証拠ですが、それでよいのか。。
ところで柱がナナメになっている原因・・・それは柱が1cmほど内側に寄っていたことが判明。
支柱間は2m丁度にしていますが、地面近くでは1.99m。その真上の梁はぴったり2mにしているので無理やり梁を入れたことになります。
支柱ポストの位置を間違えてマーキングしてしまったか・・・。
ようやく前部分の作業
そしてようやく前部分の作業です。
ペンキも乾いているので母屋の固定と垂木を取り付けて・・
ようやく前部分が完成!
波板は普通のハサミでナナメにカット。無理やり感がありますが、ま、良しでしょう~
相ジャクリも
作業中の画像は忘れてしまいましたが、土曜の早朝にペンキした「相ジャクリ」も取り付けました。
杉材とはいえ塗装で保護したいので取り付け後2度塗りを行います。
これで上側裏側は風雨から守まれることでしょう(裏側は荷物台の予定)。
今週の成果
現状はこのような感じに。
鼻隠しが無いので雑っぽさがありますが、ひとまず屋根は完成です!!