ミニカ55バン やっかいな浸入者
侵入者ではなく浸入者
12月の某日、現場仕事があったので青梅までこの子で出動。
夕方からの雨予報が的中し帰路はすっかり本降りの雨。
サビを気にするならが濡らさないに越したことはないですが、まぁあまり細かいことを気にしても仕方がないので雨中の試験走行ということで楽しく運転をw
ドアのスキマなどから雨が入ってくることもなく問題は無さそうでした。
良かった、良かった、これで雨でも問題なく乗れるね♪
と思ったら!!
雨の日から数日経った休日に乗ろうと思い、シートに着座したらどうもカーペットが湿っぽい感じ。。
あれ?え?まさか!!
と思ってカーペットをはぐってみたら・・・
ビチョビチョではないものの放っておけばカビ臭くなるレベルの湿っぽさ。
うわー、マジか~、ってどこでどうしてこうなったかは言うまでもありません。
このツギハギ板金ですから。
まぁ~運転席は大丈夫でしょうー!
なんて間違っても言えませんのでチェックをすると、こちらもモレナクしっとりしていましたw
助手席側は後ろ側がひどく、運転席は前側がひどく湿っていることが判明。
さて、どうしましょう。
スキマを埋めて対処するしかありませんが、強度補強を兼ねてFRPで処理をしますかね。
って、FRPはやめてパテ埋めすることにしました。
溶剤の臭いと未体験ゆえの作業コスト、調達コストを考えると、手元にあるパテで処理するのが手っ取り早いのでFRP案は却下。
有効期限切れの硬化剤でもまだ大丈夫。
相変わらずうまく出来ないであります。
この日の気温は10℃以下。
パテが硬化するのが春になりそうな気温なので、
セラミックヒーターを投入して硬化を促進します。
これで2時間ほど頑張っても一向に固まる雰囲気が無かったので、最後はドライヤーで強制硬化。
30分ほどドライヤーで温めてようやく硬化完了。
もっとあっさり進むかと思っていましたが・・
パテは暖かい時期に限りますね。
臭いが飛ぶまでそのままにしておきたかったのですが、早く乗りたいので(笑)ちゃっちゃとカーペットとシートを戻して社内処理はオシマイ。
厚膜のピッチングコートが少量残っていたので床下はこれを吹いておきましょうか。
一応パテで隙間という隙間は埋めたつもりでしたが・・
今回の処置で様子をみましょう~