ミニカ55バン復活劇107・灯火類の確認
球切れか??
まぁ大丈夫でしょうね!と思って何気なく確認したら、おっとっと・・・
左のバックランプが滅灯しているではありませんか!!
球切れかなー、なんて思っていたら・・・
黄色枠内の3.4W駐車灯も点かないことが判明!!
ブレーキランプは点くけどバックランプと駐車灯が点かない。。
やばい!これはハーネスに問題がありそうだ・・・
くぅ~やっかいなことになりそうな予感(> <)
と、ふとコンビネーションランプを左右で入れ替えたらどうなるかやってみると・・・
なんとちゃんと点くではないなか!!
良かった!ハーネスの問題じゃなかった!
良かった!ハーネスの問題じゃなかった!
良かった!ハーネスの問題じゃなかった! ×100回
ということで追っていくと、バックランプも駐車灯もマイナス側不良ということが判明。
駐車灯が点かなかったのは画像のような金具が接触不良・・・見た目は全く問題ないのに。。
でもテスタで導通チェックするとちゃんと導通がなく、バラして磨いてあげると復活。
話は脱線しますが、マイナス側の配線に劣化したビニールテープが巻かれていたので外してみたら、こんな感じに1本に処理されているありさま。
360cc時代はワンテール仕様なので、コネクタをそのままに仕様変更した苦肉の策なのかもしれません??
ちなみに、昭和53年製。
つまり今から39年前のもで十分古いのですがカタチがしっかりしているのでさほど古さを感じない不思議な感じ。
少々ズレた考えをしますと私が子供の頃の39年前だと・・・戦中とか戦後まもない時代です。
球は全て当時モノで切れても嫌なので全部交換することにしました。
気持ち的にはスッキリですね!
はい!ちゃんと点灯するようになりました!
- ブレーキランプ/スモール 23W/8W
- 駐車灯 3.4W
- ウィンカー 23W
- バックランプ 12W
さらに!!
安心したのも束の間・・
今度はナンバー灯が点いていないことが判明・・・
またアース不良だろとソケット周辺の導通を確認すると、全く問題なし。
え??
と思ってハーネスの末端同士で導通チェックするとマイナス線が派手に断線していることが判明。。
断線場所はゲートとボディのつなぎ目で一部露出しているところで、何とプラス線とリアデフォッガ線も切れる寸前・・・
ここだけ各線の被覆とさらにそれをまとめる外皮も硬くなっていたので、曲げに弱くなり芯線ごと切れたのだと思われます。
各線は半田付けして収縮チューブで処理。
外皮に丁度良いのが無かったので耐油ホースで代用です。ナイスアイディア(笑)
はい!これで無事に点灯しました!!
もちろん球も交換です。
ナンバー灯は7.5Wというちょっと中途半端な規格です。
いやー点灯しないと焦りますね~
ヘッドライトスイッチ・・
そういえばメータ照明とリアスモールが時々同時に滅灯する現象を思い出しました。
原因は不明。配線図を見るとメータ照明とリアスモールは同一回路になっているので、疑うのはハーネス系ではなくスイッチかと・・
ということでスイッチの確認。
ヘッドライトを点灯させている状態でスイッチの軸を揺さぶるとヘッドライトが一瞬チカチカするので既に怪しい・・
汚れているといえば汚れているけど、もっと酷いのかと思ったらそうでもない。
数々の怪現象はスイッチに原因があるのか疑問を抱かざるを得ない。。
接点を#1000のペーパで綺麗にして元通りに。
一応ヘッドライトのチカチカが無くなったので効果アリなのかな??