ミニキャブ復活劇 作業編(後半戦) ホイールシリンダ清掃

ホイールシリンダ清掃

2009/04/26

あっちやったり、こっちやったり。

先日途中になっていたアレの続きです。

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外したホイールシリンダのピストンをキレイにします。
深い磨き傷を付けない様にしたいので600番以上のペーパーを用いてほとんどサビが無くなるまで磨きます。
仕上げは1000番のペーパーで滑らかに磨きました。

 

出たんです!

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実は部品が出たんです!

フロント用ホイールシリンダ。
ダメ元で確認したら出たんです!
¥5000ちょいでちょっと高めですが。

Assyなのでオールインワン。

出ちゃったんです!

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お次はリア用ホイールシリンダ。
こちらも出たんですねー!
これも¥5000ちょい。

 

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こちらは磨いたシリンダたち。
ちなみに曙(あけぼの)ブレーキ製です。

 

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リア用の内部を1000番のペーパーで円周方向に磨きました。

間違っても前後方向には磨かないこと。
段付き溝が解消出来ない場合は新品を使用すること。

とオールドタイマー誌にありました。
幸いそのまま使えそうです。

 

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各ピストンにカップを付け元通りに組み付けます。
カップの取り付けにそれ専用の”カップツール”なるものがあるみたいですが、お金も無いしわざわざ買わずに身の回りのモノで済ませました。

少々太いフロント用は次の画像のように、リアのシリンダはこの後の項(マスターシリンダ復元)の要領で取り付けました。

それと・・
カップの取り付けにはグリスが必要ですが、三菱純正のカップキットに付いてくるのでわざわざ買わずに済みます。
量も十分足ります。

 

DSC_2865

傷を付けないようにするため金属類の使用は厳禁とのこと。
カップは結構硬く傷を付けてはいけないので、基本は”滑らす感じ”で取り付けます。

で、考えたのはこれ。
コンタクトレンズのクリーナー容器をこのようにカットして取り付け、組み付けグリスをタップリ塗布してスライドさせて取り付けました。

コツを覚えれば手だけで出来るようになります。
但し力は必要です。

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