ミニカ55バン復活劇18・サイドシルの再生4
極寒地獄から解放
これがあるだけで作業が楽!
顔は寒くて鼻水が出ますが足元が暖かいと全身ポカポカ!俄然やる気が出ます(?)
まだまだ部品つくり
ボディパネルの裏側は本来こんな感じな処理になっているのでそれの再現。
無いよりましな処理でイイネ!と都合よく気持ちを切り替えてこういう風に・・・
こんな感じでよろしいかと。
溶接後は3枚を繋ぐ横に細長い部材で補強すればいいかな。
大きく切り取ってやり直したい。
が、コーナー部もあり出来ればこのまま何とか誤魔化せないかと考えたところ・・・
裏側はサイドシルの延長部が残っており隙間に入れてしまえばご覧の通り。
うまーく溶接して上からパテ処理すれば誤魔化せそうです。
溶接の練習がてら
インナーシルの延長部分、なぜ斜めにカットしてしまったのだろう・・・本来はどうだったんだ?と薄々疑問に思ってはいましたが運転席側見たらナナメでは無くてそのまま真っ直ぐ。
継ぐしかないわけですがまぁこれで十分かと。
フェンダー部はエビの殻で大きく覆ってしまいます。
このフェンダーの裏側はサビを落としたら薄くなってしまったのか容易に穴が空いてしまうアリサマ。
なので、後々パテ埋めで対処です。
フロント部分のサイドシル受け入れ準備。
溶接シロを付けて防錆処理。
サイドシルの組立て
ついに!と言うか、いよいよ!と言うか、私の中では大きな山場の1つであるサイドシルの組立て。
3つに分かれているものを1つにする作業です。
仮付けしてどの程度の隙間があるか、ズレがあるか、等をチェック。
サイドシルを車体に仮付けした状態で補強材をロッキングプライヤーで挟んで固定しサイドシルを外します。そしてそのままの状態で補強材を点付けします。
そうすることにより本付けした際に仮付けと同じ状態が再現が出来ます。
LEDで光を当てているのは溶接マスクを通した時に見えるようにするため。
どこかのサイトに「素人は光を当ててやったほうが良いでしょう」と書いてありましたが玄人は光を当てないで出来るのか?と思いつつもたぶん自動遮光の溶接マスクを持っている人なんだなと納得。
点付けの際に表面に穴を空けてしまったり補強材が斜めになったりで相変わらずヘタッPですが、何とかここまで・・
そしてついに!
ついにサイドシル完成しました!!
これはウレシイ!
苦労して作った甲斐があるってやつですね!
若干反っているように見えるけど実際はそんなでも無いですし、ガタガタ・ゴツゴツは想定範囲。
全然キレイではないしデコボコしているし、ドアとのチリが合うかどうかも分かりませんが、正直ここまで出来るとは思ってもいませんでした(逆に出来ないとも思ってもいませんがw)。
当初は「値段が見合えば板金屋にお願いしちゃお」と思っていました。
そこで、知人の親戚の方に問い合わせてもらったところ「2ケタはいくね~」と言われて廃案に。
そんな「2ケタはいくね~」と言われたものを自分で作ることが出来てウレシイ~
時間と完成度は犠牲になっていますが工夫次第で案外何とかなるんですね(笑)
しかしこれと同じのをもう1本作らないといけないなんて・・・
ちょっと面倒。。