きょうの旧活 → エンジン不調のチェック
朝からミニキャブする
2014/07/12
午前4時半ころの緊急地震速報のアラーム音にビックリして飛び起きましたが大丈夫でした。
しかしあのアラーム音はコワイ!3.11のことが思い出されます。。。
中途半端な時間だったのでこのまま起きようと思いましたがウダウダしていたら寝てしまい、結局動きだしたのは9時ころ。はぁ、既に暑いわ・・・というわけで冷感時のプチ片肺現象の原因を調査するために朝からミニキャブをします。
頑張ってジャッキをかけ4箇所にウマを設置。
クランクケース合わせ面ボルトの増し締め、その他何かなっていないかをチェックします。
早速目に飛び込んできた光景はこれ。
「え?何でそうなるの!」
というコント55号の有名な言葉を発してしまいそうな状態。
トランスミッションオイルでべろべろです。
黄色の矢印の部分にブリーダポートがありここからトランスミッションオイルが吹き出してこうなりますが、ここまで激しい汚れは初めてです。
ギア類が回ることでトランスミッションの内部が加圧され吹き出てくるものでしょうか?何度綺麗にしても汚れています。
ついでに綺麗にしたいところですが、プチ片肺とは関係ないので見て見ぬふりをします。
クランクケースの合わせ面を確認するとやはりほんの少しだけ塗れていますが、激しくはないため許容範囲とし各所を増し締めします。
増し締めと言ってもアクセス出来るのはクランクケース4箇所、シリンダヘッドフロント側4箇所だけ・・・もちろんガッチリ締め込んであるのでこれ以上は締まりませんでした。ついでにインマニの取り付け部も増し締め。
オイルポートはかなりベロベロになっています。レンチを当てたところ締まりが甘かったようで少し回りました。なのでベロベロの原因は締め付け不足だった可能性があります。
気になるのがエキマニのアンダーカバーの汚れ。
黄色の矢印の部分から黒い汚れが出ています。
エキマニのガスケットは同じのを使いまわしているので若干の漏れはありますが、こんなに酷かったかなと少々疑問。
「ってことは、エキマニの取り付け部から気密漏れ??これが原因??」
と、3秒ほど考えてみましたがそもそもエキマニ側は掃気ポートであって大気に開放されているわけで、ここに原因があることは考えられない。。
結局原因は分からず・・・
夕方、涼しくなってからホームセンターに行きがてら往復20kmほど走らせてきましたが、普通に走らせる分には不調無し。でも、リア側のイグニッションコードを抜いてわざとフロント側だけの片肺にしてアイドリングさせると、力が弱くそのうち止まってしまう有様。。
あ!そうだ!!と思ってプラグを入れ替えても現象は変わらず・・・
考えられる原因としては、
- どこぞから圧縮漏れ
- 点火時期不良
- リードバルブ不良
- イグニッションコイル不良
あたりかと思いますが、
- どこぞから圧縮漏れ ← 吹き出した汚れが見当たらない
- 点火時期不良 ← 突然ポイントの調整がずれることがあるのか
- リードバルブ不良 ← 吹き返しが起こっている可能性もあるが、いきなりなるの??
- イグニッションコイル不良 ← 点火が弱い??少しアクセルを踏むと現象が収まる
などの理由によりどれでも無い可能性が・・・ってことはピストンリングから圧縮もれ???
これはエンジンを下ろさないと真相は不明だ。