エンジントラブル2025春(3)
ではではエンジンを下しましょう!
と、その前にバッテリが完全にEmptyになっていることに気が付いたので充電。運転席足元に荷物を置いていたので、どうやらブレーキランプがつきっぱなしになっていたのかと。この充電器とバッテリの組み合わせは満充電まで14時間かかるらしい・・・
ミニキャブT130型専用エンジン下ろジャッキセット。寝板+パンタジャッキ+パンタジャッキ。
それをエンジン下にセット。360cc車用ジャッキがふにゃふにゃで心もとないので、落とさないように慎重に作業。ゆっくりと最後まで下げます。
そうするとカバー(正式名称はボリュートチャンバ)がキャビン側から外れるので取り外します。カバーをエンジンと一緒に外そうとすると、かなり車体を上げないといけないので先に外してしまうこの方法が最適。
無事に摘出完了です!
リアはリジットジャッキの高さが足りず、フロアジャッキで持ち上げたままの摘出作業を行う必要があり安全義務違反ですが見なかったことにして戴ければ幸甚です。
疑惑の確認
そして、疑惑のピストンを確認します。
では粉が回っていたリア側2番のシリンダヘッドを取り外しまして確認です。
うわー、ピストンの縁が欠けているように見えるずら!焼けたってことかあ??
うわうわ~、筋筋入り入りでごわす!!焼き付くとこうなるんかあ。。
これはひどい。完全にアウトですね、アウト!人生で初めてピストンとシリンダヘッドをお釈迦にしてしまいました。
ちなみにシリンダヘッドは無傷。粉が散っています。
というわけで、今回は迅速復旧を目指しているので、モギトリセンターから持ってきたエンジンにちゃっちゃっと換装していきます。
つづく・・・