ミニカ55バン復活劇5・切る!!
ウキウキ・ワクワク?
何がって、(塗装が)浮き浮き (サビが)湧く湧く です。
タヌキ号の屋根がこんな状態になっていることに気が付きました。
ラストボンドでコートしてあり大丈夫だと思っていたのですがサビが出ているよう。。
その昔、ガキンチョどもに屋根をベコベコ押されたことがあり、塗膜の固いラストボンドにクラックが入ったと思われます。
こっちもやらないといけないのか・・ヤレヤレ (-。-)y-゜゜゜
眺めていてもねぇ~
どこからどうやって手をつければ良いか悩むこと30分。
未知の世界に足を突っ込むことの抵抗感と勇気を出せない自分に幻滅しながらも(←そんなに悲観することはないですが)、今ここで進めないとこの先も何も進まらないと思うので・・・つんつんを始めます。
まぁ思い悩む最大の要因は、可能な限り現状から傷口を広げずに現状を残して作業を進めるか、ということを考えてしまうからですね。
ただ極力現状を残したほうが良いのかどうかは誰もワカリマセン。
がっつり大穴が空きました(笑)
原型はどうなっていたか分からなくなるなるなるなる。
わー厚化粧!(注:全国3万人の当サイト女性ファンのことではありません)
すごいなこのパテ盛り!!
基本的につんつんして無くなる箇所はこーやってほぼパテ盛りされています。
Nandaka TsuTsuitemitara cocomo 穴があきました。
軍艦島級かそれ以上かと思われます。
矢印の先にあるのは内部から顔を出している部分で・・・
こんな補強部材が入っていますが、もはや役に立ってはいませんね。
後々これも作らないといけないのかな・・・。
その補強君はサイドシルの合わせ面より少し右側で溶接されているようです。
作るとなるとなるべく原型を維持したいのでこの部分をカットしてみることに・・・
が、本当にカットしてしまってよいのか、側面は腐っているにしても上面は生きているが、カットしていいのか、いいのか、いいのか×100万回。
結局ハサミを入れました!!
奥の部分は鉄板3枚重ねでそのままでは切れないのでスポット溶接部に穴を空けて破断させたのちにハサミ入れ。
取り出したるは、コレ。
ここまで原型が残っていれば作れないことはない・・・?
そういえばだいぶ前に運転席ドアを閉めた瞬間にポロっと落ちてきた部材がコレによく似ているなぁ(笑)
運転席側もどうなっちゃってるんだ???
とまぁ、こんな状態にしたら吹っ切れました。
サイドシルはこのまま使えるところは使おう!と思っていましたが、内部のサビがヒドイので思い切って開腹手術をすることにしました。
こんな感じになっていたので。。
ただ万が一使い回しをすることを想定して、丁寧に手術をすることに。丁寧にね。
とは言ってもスポット溶接されているので飛ばさないとダメです。
しかし揉み方を知らないので先ほどと同じように穴空けで対応(ウマい方法を御存知の方いましたら教えて下さい。ちなみにご近所にはいませんでした)。
最初、鉄用ドリル刃で「3mmの下穴→5か6mmで穴あけ」でやってましたが、安物刃なので穴空きに時間がかかるばかりでイライラ。。
で”もしや!”と思い、オールドタイマー見て買ってあったドリルビスを使ってみると、面白いように穴が空くではないか!!
ドリルビスで穴を空ける→6mmのドリル刃で空けるを繰り返し・・・ましたがダメやん!!
テール部分を切らないとダメですね。
ハサミでイッても良かったのですが、折角でしたのでNewアイテムの登場です。
家に転がっていたと思ったもののどこ探しても無かったので仕方なく買いました(弟が持っていったか?)。
というわけで、祝!開腹!!となりましたが回復させる自信は全くナシ(@_@)
その中身ですが・・・
予定(笑)よりヒドイ状況。
想像するに、土・ホコリが溜る→水を吸う→サビる なサイクルでこうなったと思われます。
これは再利用は諦めますかねぇ~。
インナーシルも(T_T)
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