ミニキャブ復活劇 作業編(後半戦) ブレーキエア抜き!
ブレーキエア抜き!
2009/05/03
どきどきがとまらねぇ、再び。
いよいよブレーキタンクにフルードを流す日がやってきました。
タンクとブレーキマスターシリンダを繋ぐのはこのホース。
ホースは劣化してしまったので某旧車ショップに相談してみたところ、このショップでも使用実績があるとこのとで画像のもの購入。
かなり肉厚で硬いのですがホームセンターで売っている耐油ホースと同じ色が気になります・・・。
こんな感じになりました。
肝心のエア抜きをどうするか・・・採用したのはオールドタイマー誌に紹介されていた方法。
シリコンチューブの先に太めのナットを入れ、ナット先端から切れ込みを7mm入れる。チューブの弾力でエアの逆流を防ぐことが出来、ワンマンブリーダになる。
とのこと。
理屈は分かりますが、はたしてどーか???
こんな感じにペットボトルでフルード受けを用意。
まずはマスターシリンダーのエア抜きから。
タンクにフルードを満たしてから行います。
吐出口を指で押さえてペダルを踏み込んだまま指を外す。
を繰り返し、フルードしか出ない状態になるまで繰り返します。
マスターシリンダー側が完了したらパイプを接続し、ホイールシリンダー側のエア抜きとなります。
なります、が・・
ワンマンブリーダ方式、めでたく失敗しました。
作り方が悪ったのか分かりませんがエアの逆流が起こりダメでした。
で、仕方ないのでこのようにブレーキ踏みっぱなし状態を維持するために画像の方法で行いました。
結局、終始これのお世話になりました。
しかし侮るなかれ、手間はかかりますが確実に1人で行える方法なのであります。
そんなこんなで全輪のエアを抜きます。
おし!
エア抜き終了後、フルードを規定ラインまで入れて完成!!
ブレーキの踏み込み量はかなり深いところにあり、これでいいのかどうかは不明ではありますが・・
また後日エア抜きをして様子を見ることにします。
ちなみにこれは抜いたフルードから出てきたサビ類。
パイプの内部までキレイにしきれていないので出るのはしょうがないでしょう。