ミニキャブEL エンジンスワップ(1) エンジン洗浄
エンジンの洗浄
油分+泥でベロベロになっているのはクランクケースやインポートマニホールド。
まずはこれらの洗浄からスタート。
スプレー式のパーツクリーナーで行うも本数と時間を使う割には効果が表れにくく、ここは漬け置き洗浄に計画を変更です。
使うのはモノタロウで見つけたアルカリ性の洗浄剤。1kgで¥1190(法人価格)。
ユーザーズコメントにも「これは強力」のようなものが多く、期待出来るかも。
ちなみにこれで作業服も洗えるらしい。
使用上の注意に「鉄・ステンレス以外に使う場合は、素材を侵さないか試せ」とあります。
ということは一度エンジンを洗浄してみて問題が無かったら使用しても大丈夫!ってことです。。んなバカな。
まぁ大丈夫だろう、と勝手な判断で本番に入ります。
大き目のプラケースを用意してこの中にドボン。
洗浄剤の使用量は汚れ具合に応じて規定があり重度な汚れの場合は20㍑に対して1kg、つまり1箱全量とのこと。
そんなに入れてしまってアルミを侵さないか気になりましたが、うっかり15㍑に大して3/4、つまり20㍑に対して全量相当を入れてしまった(笑)
まぁいいや。
すぐにこんな状態に変化。これは期待できるかも!?
8時間後・・・
早速翌朝に取り出してワイヤーブラシで軽くこすってみると、ごらんの通り!
洗浄剤ですすぎながらこするとどんどん落ちる。
こりゃ、パーツクリーナーよりいいわ!
ちなみに、ワイヤーブラシじゃなくて単なるブラシのほうが落ちが早かった。軽くやっても落ちるということですね。
すすいで干す
漬け込んだパーツを全てブラッシングしてキレイにしたのち、洗浄剤を落とすべくすすぎ作業。
何度も流水でブラッシングしながらすすぎ、最後に隙間に入った洗浄成分を抜くべく水に漬けて数時間放置。
漬けるだけで洗浄剤が抜けるかは微妙ですがやらないよりは。。
細かいパーツはすすいだのちにすぐに防錆。注意書きにすぐ錆びるとあってその通りになったためこれは必須作業。
あとは乾くのを待って次の作業へ。
ガスケット剥がし
と思ったら、先週に会社で必要なものをスーパービバホームに頼んでいたところ入荷したとの電話があり急遽引取りに。
乾燥させるのに丁度良い時間だなー
行ったついでに、ボロのスクレーパーを新調しようと工具コーナーをウロウロしていたらアウトレット用ワゴンのようなところにこれを2本発見。
「買え」ということだと思い、¥1480もするガスケットリムーバーも購入。
以前は100均の除光液を利用したけどシンナー臭がきつくて若い頃を思い出しそうなので、これで楽が出来るかもと期待。ちっと高いのが・・・
ガスケットリムーバー、外気温が高い時に使うものではないですね。
成分があっという間に揮発して能書き通りにいかない・・気温が下がってからリトライするか、どうするか。。
今終わらせてしまいたいが。
物置にずっと眠っていたシンナー。タヌキ号のナンバーを取る以前のもので8年以上前になるからか、ニオイが飛んでいてそんなに臭くない(つまり若気の至りを思い出すことは無かった)。
効果のほどは・・・アイツとどっこいかな(笑)
なので、地道に作業してこの通りに。
気温が下がってきた夕方に使ってみたところ、日中よりは効果を発揮しているように思う。
半ジェル状のものが揮発せずに留まり、能書き通りに染みこんでカンタンにスクレーパーの刃が入るところが出てきた。
こんな感じでエンジン洗浄は無事に完了。
借りに行く
N氏のN市だかN市のN氏のところにウマを借りに。
買ってしまってもいいんだけど、ガレージの進捗確認と出来れば氏のLT号のエンジンカクカク具合の確認もさせてもらいのであえて借りることに。
計ったら最高位置は500mm。これは頼りになるアイテムー
で、話はイオンエンジンの現況について。氏が教材を持ってきてくれてカタカタ異音の可能性を考えてみるも、クランク周りからは異音は起こらないのでは、との見解に。
じゃ、どこから??
ワカリマセン、ばらしてみないと。
で、話がすぐ脱線。
- タウンエースワゴンのサンルーフは手動か電動か
- 90年代に良く見た「77、78ナンバー」はすっかり見なくなった
- 北海道の旧ナンバーに「函」「釧」「根」の1文字はあったかどうか(ちなみに根室は無い、函、釧はある)。
- これらのナンバーはトレーラだったらお目に書かれるかも
- 103系の話題
- 115系/113系の話題
- 185系の話題
- ’80年~’85年の鉄道写真談義
- その他、タモリ倶楽部ですら扱わないようなディープな話
すぐに時間が経ってしまう(笑)
最近入手したというタウンエースのカタログ。
ステキ!特に奥のいかにも安っちそうな雰囲気のモデルが好み。
乗りたい1台。
問題のサンルーフ。
一部グレードに設定可能とのことですが、写真を見る限り操作スイッチは無さそう。
運転席写真にも操作スイッチが無いことからこれはもしかしたら手動で開閉するタイプのよう。
面倒くさいそうな装備。
余談ですが、’94年式タウンエース4WDスーパーエクストラのツインムーンルーフ車(運転席と後席のルーフが開閉するタイプ)に乗っていましたがもちろん電動開閉です。活躍の場は・・・なくは無いですが、多くは無かった・・・
肝心なことを
帰り際に障らせてもらいましたLT30のエンジン。
フィンを掴んで左右にゆすると・・・ごくわずかながらカタカタと動くもののタヌキ号ほどではありません。
ほとんど動かないと言ってもいいくらい・・・
やはりどこかで何かがどうかしているんだな・・