ミニカ55バン復活劇39・リアフェンダーを何とかする2
北の大地
北海道弟子屈町・・釧路と網走の中間に位置する場所に2泊3日で出張へ。
この大自然にただただ感動ですが、古いトラックが多い事にも感動です。
20年30年以上前のこんなのが普通に残っています。
遊びで行ったわけではないのでアレコレ写真に収めることが出来なく残念極まりないのですが、初代コンドルを所有されている牧場もあったりでもう驚き!
ちなみに、自宅最寄駅からの始発電車では間に合わない時間のフライトでしたので羽田まで車で行きましたがお留守番してもらったのはこの子。
空港の駐車場に軽トラだなんて・・・違和感なくて安心しました。
リアフェンダーの前に忘れてた作業を・・
すっかり忘れていました。
ここをフタする作業を。。。
リベット留めの穴は空けてあるので手間はあまりかかりません。
両面にジンクスプレーを吹いてリベット留め。
リベットは表からだったり裏からだったりで適当です。
そのあとはリベットを溶接で溶かして留めます。
このあと再度ジンクを吹いて処理は完了。
では本題
ようやく本題の作業に。
この大きな穴を埋めます。
当てるパッチはこれ。
これを中に入れて裏から押し当てて表から溶接で留めます。
パッチを外に向けて押し付ける必要があるためこのように棒を突っ込んでテンションをかけます。
棒に巻きつけているのは濡れゾウキン。
昨日買ってきた最新のサビ雑誌(OT誌 No.148)に「100V溶接機はその特性上穴を空けてしまいがち。熱を逃がすようにすれば多少は改善される」のような事が書いてあったので、放熱処理として濡れ雑巾を入れてみたわけです。
こんな感じで点付けを繰り返していきます。
この時点で穴を空けてしまうような失敗は無し!これは放熱処理の成果か!?!?
地道に点付けを繰り返して何とか終了。
パッチが密着していないところは穴を空けてしまいましたが、ズタズタのボロボロにならずにちょっと嬉しい!
このあとサンダーで削ってジンクを吹いて一旦は完了。
汚さはありますがこんな感じで良いでしょう~
残す作業は裏側1か所のパッチ当てとラストボンド塗布。そのあとはパテ処理をすれば完了です。