行きの首都高で80km/hの高回転で巡行中、ベイブリッジの長い下りが終わったあたりから「何だか変な音がするけど気のせいかな?」と初期症状に気が付く。無視して走らせてあと2kmで出口かな~というところで、明らかに金属のビビり音みたいなのがしてきて「ん?やはり様子がおかしい!?」「でも速度落としたくないし止まりたくないし・・・」と思いつつ一瞬アクセルオフしたら以後徐々に吹けなくなり、そのうち完全にエンジン停止・・・。そのまま惰性で路肩へピットイン → そして・・・セルが回ら

わ~詰んだ💦マジ詰んだ💦💦撮影だしどうしよう・・・と思いつつ、もらい事故が怖いのでまずは首都高の#9910緊急ダイアルに電話。そしたら『黄色のパトカー向かわせますね!お客様は任意保険は入っています?そのようでしたらご自身でロードサービス呼んでください!』と(笑)

おいおい、いやいや、そんなの呼んでいたら何時になるか分からないやん!

とは言え動かないしどうしよう~と思ってADさんに電話して「すみません、かくかくしかじかでもしかしたら本日は・・・」と事情を説明したあとで、キーONしてみたらなんとセルが回る!

バッテリー切れにならないことを祈りつつ「よし!行け!行け!」と念を送りながらチョークを引いたりしてセルを回し続けていところ、そのうち片肺でエンジンがかかり10km/h程度であれば走行が可能に!!

再度緊急ダイアルに電話をして「ノロノロですけど動かせそうなので、このまま路肩走らせていいですか?」と聞くと「では十分気を付けて走らせてください!」と。下り坂にさしかったので押しがけ状態にしたりアレコレやっていたらそのうち両肺で回って速度が出てきたので、走らせながら再度電話をして「ここまま出られそうなので出ちゃいます!」「出たら再度電話しますね!」と伝えたら「了解しました!」「電話は大丈夫ですよ!」「こちらはずっとカメラで追っていますので!!お気をつけて!!」と一部始終は路上の監視カメラで見られていました(笑)

て何とか首都高を脱出!

『そっかあ、オーバーヒートか、パーコレーションか、点火系が熱くなったのかな~^^/』 と楽観的に捉えようと思ったのも束の間、アイドリングは不安定、アクセルオフすると止まりそうになるし、それより何よりエンジンはガラガラ音が大きく、パワーは無い状態で明らかにオカシイ。

なので、今のところの被疑者は以下。
①リードバルブの爪が曲がったか一部欠けた
②ガスケット抜け
③焼き付き

セルが回らない時があったので、焼き付きが濃厚??停止してから10分15分エンジンは停止したままだったので、その間に冷えてピストンが縮み、セルが回った??と。

ただアリバイもあって、50km/h付近ではガラガラ音もビビり音もなく非常にスムースな回転で普段と同じと思えるくらいに。さらに、そこから回そうとするガラガラ音は復活するけどとんどん回って60km/は超えていく勢い。軽い焼き付きならオイルが供給されると回るものなのかどうか???

だとするとリードバルブがアヤシイ??
現在はチャージランプが点灯するかしないかの低めの回転でアイドリングが安定。ただ明らかに低速パワーはなく発進はもっさり。ガラガラ音や金属のビビり音はしていて、排ガスも生ガス臭い気がする・・・なのでバルブの爪が一部欠けて300ccくらいで走っているのかなーと。ただ、ガラガラ音はするものなのかな??

リードバルブの不具合だといいけど、面倒な作業はしたくないのが本音。

幸いだったのは交通量が少ない路肩がある広い湾岸線で止まったこと。これが朝の混んでいる都心の真ん中だったら・・・